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真夜中のお茶会

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2007.01.27
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テーマ:彩雲国物語(445)
カテゴリ:彩雲国物語
このタイトルでは、今週で茶州編終わり!?と思ったのだけど……。
5巻の最後まで行ってしまうと思っていたのですが、
まだ最後までは行っていませんでした。
なかなか引っ張るというか……この場合は、とても丁寧に描いているという方が正しいですね。
こんな風にちゃんと描けるのなら、最初の方からそうして欲しかったのに!と……。

先週もですが、多少のカットや場面の入れ替えは在る物の、
ちゃんと原作の通りに描かれています。
続きもののアニメという性格から、文章では一行で済まされる、回想、そう言えば~という部分も、
絵を使って場面回想にし、解りやすく、そうだったね~……というような演出をしてくれて、
そういう所は、良かったです~♪


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日のあらすじ】

茶家の主立った者たちは捕縛された。茶家当主には、克洵が就任した。
克洵は、当主として、茶家の罪を一身に背負い、一生かけて償っていくという苦難の道を選択した。
そしてそのころ、離れでは、静蘭と朔洵の、お互いの大切なものを賭けた、
命がけの勝負が始まろうとしていた……。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

でね、今日のあらすじは……なんじゃらほい!?(苦笑)
今日のあらすじと言うよりは、先週までのあらすじ……。
番組冒頭で、確かにその通りの、今までのお話が流されていましたが。
静蘭と朔洵の勝負は先週から始まっています。

秀麗を賭け、毒杯をあおる静蘭と朔洵。
6×6に並べた酒を満たした杯を、出た賽の目通りに飲んでいく。
毒の入った杯は――。

杯を傾けながら、静蘭は朔洵に問いかける。
何処ぞの生産性の無い暇人が、9年前仲障を焚きつけて
鴛洵と英姫の留守に鴛洵の息子夫婦を殺したのではないか。
そして今また、知識の無ければ交合出来ない毒性の毒を使わせているのではないかと――。
朔洵が肯定しなくとも、証拠はないし、犯人とは言えないものの。

朔洵は、そんな静蘭を、何処ぞの公子様も小技が利く様になったものだと揶揄する。

そして、朔洵も静蘭に問う。
君は何故そんなにも器用なのか。
私は一人しか要らないし、それでいいと思っているのに君には沢山ある。
私は彼女に全部あげようと思っているのに、他にも大切な人がいる君に邪魔されたくない、と。

静蘭は――
自分で言うのもなんだが、私はとても我儘なのだ。
私はお前とは違うよ。何も選ばない。すべてこの手にとる。

昔は小さな弟だけが大切だった。
紅家に拾われてから出来た沢山の大切なもの。
最初は怖々と、壊れないと知ってからは、何一つ手放す気など無くなった。
どれも愛している。一つに絞る気などさらさら無い。
――静蘭の回想。

ねぇ、もし私が姫君に甘露茶を淹れて貰ったと言ったら――と朔洵。

どうせまた、お前が下らぬさくでも弄したのだろう。
お嬢様の甘露茶は美味しかっただろう――と静蘭。

沈黙の後、朔洵は思い出し、笑みながら「……ああ、とても」と。

いきなり、静蘭が、
私はお嬢様にこの世で二番目に好きと言われたぞ。
一番目はこの世の誰もかなわない人だから、二番目で十分だ。
といえば、朔洵は、
いいなぁ。私もこの世で三番目でいいから言ってもらいたい、と。

朔はもう負けを知っている。
誰に負けるかは――。
そして、朔の顔色はもうかなり青ざめて、普通ではなかった。

静蘭は最後に、と、お嬢様に『花』を返したかと確認し、
この勝負勝たせてもらう、と、いきなり朔洵を切りつける。
かわす朔洵。

5杯だけと言いながら、全部の杯に毒を入れていたろう、と静蘭が言えば、
朔洵も、お前だって中和剤を飲んできたじゃないかと言う。
私は、単に毒に耐性が付いているから平気なんだ、と。

恐ろしいほどの速さでかわす剣技につい、足元が揺れる静蘭。

朔洵は、
この酒は少し改良してあり、どんな酒豪でもたった一杯でぶっ倒れるくらいの度数なんだよ。
それをきみはひょいひょい平然と飲んだあげく、運動してようやく回るなんて、
どんな身体をしているのか。

私は行くところが有るから、と、二胡を片手に出て行く朔洵。

私との賭けに勝つとしたら、君じゃない。

静蘭vs朔洵!……みどりんvsこやっさん!
前半たっぷりこの二人の対決で愉しませていただきました!
本当に凄い~~~~~!
凄絶で凄艶で、圧倒的で、麗しかった。

……NHK褒めてやる(笑)

血の気のない顔色をし、二胡を弾き秀麗の来るのを待つ朔洵。
血を吐く朔洵を見つけ、うろたえる秀麗。
君にはこっちの方が似合うと、秀麗の結い上げた髪を解く朔洵。

それと知れず、秀麗と最後の賭けをした。
耐性の無い毒を入れた白湯と、中和剤を入れた甘露茶を用意して、
「甘露茶を淹れてくれないと私は死ぬよ」と言ったのに、
秀麗は、お酒を過ごした時は甘露茶は身体に良くないから白湯だけ、と。
君は最後の選択も間違わなかった。

君の所為で私は死ぬ。
最後にそう告げて行く心算だったけれど、
それで君の中に私という存在を残していく心算だったけれど、でも言うのはやめた。

本当に君が大切だと気が付いた時、君の為に何が出来るのかと考えた時、
君に一番邪魔なのは自分と言う存在で、だから自分を消す事にした。
でも悔しいから、最後に賭けをした。

簪を秀麗に返し、影月君を呼びに行くと言うのを引き止め、二胡を弾いて欲しいという。
君は一度も名前を呼んでくれなかった。
あなただって一度も呼んでくれなかった。

最後まで諦めようとしない秀麗をつかまえ――
……君のせいじゃないけれど、ついでだから君に『茶朔洵』をあげるよ。
朔洵は自分の失敗に気が付く。
秀麗はその一言で全てに気が付いた。朔洵が何で死んで行くのか。

王都貴陽では空を見上げ秀麗を、みんなを思う劉輝。
傍らには楸瑛。
劉輝は思う。秀麗に出会い、自分は変わったと。みんなを愛していると。

劉輝の言葉は朔洵にそのまま被さって行く――。

秀麗は影月を見つけ、朔洵の元に引っ張っていくが――。

朔洵は。。。


と言うところで、次回で茶州編最後になるのかな。
次回は、イトケンさんがゲストですって。



んで、最後に、今回の欠落2点。
この欠落部分は正直微妙~。
話の展開としては、一方は伏線として、必至なもので、
他方は、今知っておくと、後でニヤリとするかな(笑)

朔洵は如何なったか?
これは次回に持ち越しなのだろうか?
原作のシーンでは、秀麗が行った後にまだ続くシーンが有る。
朔洵に、まだ死にたくないのかと問う黒い影。朔洵は――。
だから、朔洵は、死んだか如何なのかは、ハッキリとは解らない状態になっており、
それが後々秀麗の心に影を残してしまうし、これから起こる事件にも影響させてしまう。
朔洵の扱いはどうするのだろう?

それから、劉輝のシーンは、こちらは嫁取れ騒動が勃発するぞ~~~!
でも、頑張って余は逃げるぞ!!の意思表示。
これは、原作が今まさにこの騒動の渦中!と言う事で。
尤も、アニメの方はここまで話は展開させないと思うんですが……。
だから、要らないのかな、とも思うけど。
いま、原作は……十何巻だっけ?(苦笑)
1年で、6巻行かないんだもの。

でも、これから如何話を展開させて行くのかで、解らないというか。
だってね~、茶州編が終わると言えども、茶州での話はこれからが本番で、
これから秀麗と影月の試練が始まる。
特に、秀麗の試練に、影月の全てが掛かった出来事が。
雰囲気的に飛ばされる、流される感じが……あるけれど、
でもここをクリアして貰わないと秀麗も貴陽に戻れないし、影月は――。
曖昧にされるのは嫌だな。
この影月編は、劉輝も試される時なのだから。





2月3日(土) 第36話 世はすべてこともなし
2月10日(土) 第37話 雨は天から、涙は目から
2月17日(土) 第38話 今日の後に今日なし


















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Last updated  2007.01.27 12:42:43
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