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2007.02.24
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テーマ:彩雲国物語(445)
カテゴリ:彩雲国物語
今シリーズ最終回ですね。
取り敢えず纏めようと言うのがありありな展開だったので――。

そうですね、7冊目、本編6巻を、次に繋がる部分を全部削ぎ落とした形で、
尚且つ、最終回バージョンぽく、全員集合の付けたし。

これで区切りを付ける為には、ちゃんと話が切れるようにと言う配慮なのでしょうね。
「マ王!」の時は、モロ続きだった。
アレはアレで構わなかったと思うのですが、展開については実は不満タラタラ~でしたけど。
「彩雲国」は切りよく話を切ろうと言う事なのでしょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日のあらすじ】

秀麗たちが立案した、茶州発展のための計画は、受け入れられた。
秀麗との再会を誰よりも切望していたはずの劉輝だったが、朝賀の後、
劉輝は王としての職務に専念し、秀麗も計画遂行のための準備に追われていた。
ようやく、秀麗が、得意の手料理を振る舞い、懐かしい人々との再会を喜び合った席にも、
劉輝の姿はなかった……。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

基本的には、最低限必要なことは入れたかな?と言う感じで、
ほ~、そう来るか。な、感じでの辻褄合わせになっていましたね。

茶州居残り組みの影月と燕青、香鈴達にも秀麗の頑張りが伝わって来ていた。

……突っ込んでいいですか?
秀麗が朝賀で提案してから7日と言う設定ですよね。
貴陽から茶州琥連まではひと月の行程って、言っていませんでしたっけ?
早馬とか飛ばしたら、そんなもんで行くのでしょうか?
大体これは劉輝が茶州くんだりまで来た時も思ったのだけれどね。

それに、あの時の劉輝の所業と、今日の劉輝の態度って雲泥の差が有ると思うんですが。
まさか朝議での秀麗を見て心を入れ替えたなんて言いませんよね。

尤も、原作の方の劉輝はもっと可愛げのある事をやってくださいましたが。
そうよ!アレでこそ劉輝よ!

……やば。原作の話は突っ込まない心算だったんだ。。。(-_-;)

朝賀から7日目、ひと段落した楸瑛と絳攸は邵可邸に菜を持って秀麗に会いに行こうと劉輝を誘うが、劉輝は誘いを断り一人仕事に没頭する。
絳攸はそんな劉輝の態度に違和感を覚えるのだが――。

訪ねた先の邵可邸では秀麗は悠舜と一緒に仕事に回っていて留守だった。
絳攸に、遊びに帰ってきたと思われたくないから、頑張っているのだと。
そして邵可は訪れた二人に問う。主上の名前を覚えていますか、と。
二人は「紫劉輝」と答えるが――。

この邵可の問いに対する本当の答えは――。
本質的な、避けて通れない問題を曝すと言うのが、完全に描かれていないんですね。
そこを描いてしまうと、続くになってしまい何の解決も出来ないから、なのでしょうけれど。
問題を半分見せた状態で、答えも途中までしか出して居ない、
そういった何とも曖昧な感じが。。。
本質を突いていないからこその突っ込みの足りないもどかしさ、物足りなさが有って。
2部になる展開を思うと、さぁ如何するの!?と、問いたいです。

でも、纏めに向かっているところで、これが足りないアレが足りないと言っても仕方が無いから、
ひとまず静観――ということで。。。

一方、悠舜と調べ物をしていた秀麗は仕事を追え、凛さんを追ってコウ娥楼へ行き
全商連の会合に、これからの茶州の為にと、胡蝶の力を借りて持て成しをする。

柴凛は任期が切れ、これで全商連を退き発明に専念すると言う。
旦那さまが仕事と自分を愛する事を両立する用に、
私も仕事と旦那様を愛する事を両立すると言う柴凛に、秀麗は――。

静蘭が劉輝の元へ、秀麗を守りきれなかったと、公開を滲ませる。
劉輝は、それでも心配できる兄上が羨ましい…と。

王としての自覚を持ち、王として歩き始めた劉輝の苦悩が孤独が、滲み出て来る。。。

改めて父様にただいまの報告をする秀麗。
みんなとの食事会の為に、久々に腕を振るう秀麗。

府庫での宴。
集まったみんなの前でただいまの挨拶をする秀麗。
しかしそこには劉輝の姿は無く。

扉の影には未だに叔父と名乗れずうじうじする黎深。
邵可は黎深を相手に語る、今の王。
王は孤独だ、もう、何も手に入らない、それが秀麗の所為で夢を垣間見てしまった。
同じような静蘭には燕青や自分たちが現れ、その手を離せなくなり、手を握る。
黎深には鳳珠や悠舜がいる。
でも、劉輝は何もで握れない、何も手に入れられない。
だからこそ彼を名前で呼ぶ秀麗はたった一つ残された夢。

劉輝の元へ秀麗を向かわせる邵可。
躊躇いながらも「劉輝」と呼ぶ秀麗。
「愛している」と告げる劉輝。
口付けようとする劉輝を交わす秀麗。
色々有ったから、と、劉輝に返事をしようとする秀麗を今度は劉輝がかわす。
今は返事はいらない。何時までも待つからと――。

出会いから今までを振り返るエンディング。

変わらないわよ、と言う秀麗に、それでも待っていると劉輝は告げる。


結局は、秀麗と劉輝の恋愛の話にしたかったのかなぁ……。
そうか、結局はそこなのか。。。

最終回仕様だよね、まさに全員集合。
府庫での食事会は解るかなと思うけれど、邵可が劉輝を推奨するような行動をするとは……。

本当に、綺麗に半分話が切って有るからね。
秀麗と劉輝のシーンは確かに有るけれど、エピソード的には3分の1くらいなんじゃ。。。

小作りに纏められてしまい1部は終了。
それでは、2部はどんな展開になるのでしょうか――。

……陽月の扱いは一体如何するのだろう???





※3月3日(土)から彩雲国物語のダイジェスト版「彩雲国絵巻」(全4話)を放送する予定です。
3月3日(土) 彩雲国絵巻I~後宮浪漫~
3月10日(土) 彩雲国絵巻II~王宮の陰謀~
3月17日(土) 彩雲国絵巻III~女人官吏誕生~

*4月21日より毎週土曜日午前1:10~1:35(20日金曜深夜)、
総合テレビで「彩雲国物語」(第1シリーズ)を放送する予定です
(放送開始予定が変更になりました)。















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Last updated  2007.02.24 22:59:11
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