はぁ~。。。この所本が読めない(T_T)
読む気は満々だし、買ってもいるのだけれど――
……購入冊数が絶対的に減っているなぁ。。。
数が少ないのに、読むスピードが落ち込んでいるから……減らない。。。(x_x;)
今月入って読んだ本って――
雑誌と漫画は抜いて……。
いや、纏めてupしようとしたら、次数制限に引っ掛かってしまった(苦笑)
アフィリを貼ると文字数食っちゃうね~。
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| 奴隷船/矢萩貴子
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これは……多分リニュ本なのよね。
矢萩貴子の名前に惹かれて手に取ってみた。
内容的には今の作品じゃないなぁと言う、時代感覚の古さと言うかそんな雰囲気が有るのだけれど、言わば『耽美』と言う言葉そのものを表した世界なんじゃないかと。
展開的にはかなりキツイ題材を集めた短編集なんですが、痛いのもキツイのも苦手な私が面白いと思う――この世界好きだわ。と思ってしまう、文章の上手さと言うのではなく、世界観雰囲気の本でした。
……淫靡だわ。
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| 美しい犬/剛しいら/亜樹良のりかず
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ん~と、、、ヤクザのヤンエグ同士の恋の駆け引きとでも言うか!?
犬好きの攻が一目惚れの相手を罠に嵌めるようにモノにして、
女王様犬みたいに可愛がる――ちょっと違うか(苦笑)
繋がれちゃった受は、勝気なんだけど、潔いというかポジティブと言うか、
馬鹿なんだけど度胸は据わっていて、
振り回されているようで、結局はこっちが振り回しているのかな。
受君が主人公。
何か最後まで犬に例えられるアレコレがちょっとくどかったかな。
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** | 幸村殿、艶にて候/秋月こお/九號
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雑誌掲載分に書き下ろしがその倍付いての読みであり。
続き物になるかなと言う描き方なんだけど、如何かなぁ。。。
タイトル通り真田十勇士の話で、
西に旅をする幸村を中心にこれから集まって行くんだろうな。
雪村が総受的に描かれているのだけど、そういった危機感は有っても尽くかわしてしまい、まだ恋心には程遠い展開。
秋月さん、如何料理したいんだろう?と読みながら疑問に思ってしまった。
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| 螺旋のゆくえ
富士見二丁目交響楽団シリーズ第6部/秋月こお/後藤星
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フジミ、何作目だっけ?
本編、悠季視点の圭の率いるMHK交響楽団との競演の顛末気。
……本当、この1冊で終わっているよ~。
ちょっと早く飛ばしすぎじゃない?そんな感じがしてしまった。
喧嘩中に付き、当然そんなシーンも割愛(笑)でした。
本編じゃないんだけど、ザ・ルビーの圭視点の外伝を思い出し、
関連付けて笑ってしまったり――。
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| タクミくんシリーズ
恋のカケラ -夏の残像(4)-/ごとうしのぶ/おおや和美
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「夏の残像」完結編!長かった3年の夏休みがやっと半分終わりました!
でも、次巻は2学期が始まるのか!?
周りの連中の超人さを思うと如何にタクミくんが平凡で温かいかが良く解る。
平凡である事の非凡さ、大切さが読んでいてもほのぼのとして来るわ。
それにしても三州は謎だわ。
3年の夏休みが終わると、タイムリミットが迫ってくる。
本編の中でも進学の話が出て来るけれども、出来れば時計を巻戻して、
永遠のループの中の時間を過ごして欲しいなと、今回は切に思ってしまった。
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| 思い出狂想曲/剛しいら/小山田あみ
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主に結婚式を扱うイベント会社が舞台。ヘタレワンコ攻……、確かに。
生粋のゲイの社長との駆け引きの様なものは全く無く、相手を思って頑張るといった、かなりなほのぼのコメディ系かな。
社長(受)の恋愛に臆病になったトラウマ、妹との確執と過去の男の出現に、山だ~~~!と話は盛り上がったのだけど、その割りにあっさり片付いちゃったのが何だかなぁ。
枚数の関係でしょうか。(苦笑)
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| 強がりでも本気でも/きたざわ尋子/高宮東
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完璧パターン化だよね。ちょっとセレブな年の差カップルもの。
ちょっと意地悪で大人な攻と、素直なんだけど少しだけ流されやすい、でも気の強い受の組み合わせ。
恋愛模様は結構スンナリと進むけど、お決まりに受の過去の男がネックになって、途中で茶々を入れてくる。
展開的には安定感はあるけれどね。
今回は何時にもましてエロシーンを頑張っていらしたようです。
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