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カテゴリ:BL感想|小説メイン
[★3.5]『豪華客船で恋は始まる(6)』 水上ルイ/蓮川愛 シリーズ6冊目。まさかここまで続くとは思いもしなかったシリーズでした。 つーか、まだ続けるのか!?いい加減ダラダラじゃん。。。と思いつつ、 何処が面白いのかね~、、、とも思いながらも何故か読んでいる自分(苦笑) そうは思っても人気が有る作品なんですよね。 やっぱ私の趣味って大方の人とはズレているんだな……読みながらも溜息、、、。(苦笑) まぁ、相変わらずミナトが思い掛けなくも強引にエンツォに連れ去られて豪華洋上ランデヴー している所に、今回は名画のオークションや名画の窃盗団が絡んで、 尚且つ場所を魔のバミューダトライアングルに設定する事で幽霊船まで出しちゃって。 攫われたお姫様(ミナト)をまたも王子様(エンツォ)が救い出す! ……こんな事言ったら怒られるだろうな、、、と思いつつ、B級映画の出来損ない見たい。 見せ掛け、おぉ~!と思わせながら、このシーンは何の為に有る!?ってのがね~。 何でわざわざ待ち合わせを美術館の名画の前にする!? あのワザとらしいスカウトは何の伏線なんだ???期待させて肩透かしかな~(苦笑) そんなものが散らばって。 それに、あの言葉遣いがどうにも空々しくてね~、 特にミナトがエンツォを「あなた」と呼ぶ度にぞわぞわと背中が粟立つのよ~(>_<。)。。 うぇ~ん(T▽T)、当節男子高校生が歯の浮くような言葉遣いをするのか? いや、丁寧な言葉使いと言うのはあると思うけど、ミナトの言葉は違うだろう。 付け焼刃で一生懸命敬語喋ってます!って印象がある。 それもその流れの中で言葉が浮いているように感じられて、 でもそれはこの作品の当初から思っていたこと。 エンツォのお父さんは相変わらずナイスなオジサマです! 臭さもココまで来たら立派です~♪ って、実はこの本、脳内変換で頭にそれぞれの声で響いてくるのです(T_T) それがグルグルしちゃって……ゼータクなんだろうな~。 エンツォのお父さんは若本さんです!あの若本節でタップリクドク喋って下さい。 そこまで行ったら突き抜けて……いいわぁ~♪ ま、話は……あはは~(^_^;A お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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