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テーマ:映画館で観た映画(8560)
カテゴリ:映画の話
書こう書こうと思ってスッパリ忘れてあれれ~???なここずっと(゜゜)\バキッ☆
忘れないうちにこれだけは書いておこうと。 5日に見てきた映画 『インビクタス/負けざる者たち』 封切った時見に行きたかったのだけど、 天候とか上映時間帯とか行きたい映画館とか…… どうにも都合が合わなくて行きそびれてしまい、もう諦めていたのですが、 何故か先週一週間だけ上映時間が視聴可能な時間帯に復活してくれて、 ここで見に行かないと!と、根性で見に行ってまいりました。 【あらすじ】 ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。 反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を超えた友情を描く。 1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。 いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。 1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、 マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。 うん。そんな映画でした。 途中何ヶ所かドキッとする場面があったりはしたのですが、結構淡々とした展開の映画でした。 物凄く盛り上がったり沸き上がったり、ハラハラドキドキ…は無くも無かったですが、思い描いていた雰囲気とは違う感じの展開?作りになっていました。 ノンフィクションなんですよね?大筋こんな感じで流れていったのかな。 1年間での出来事で、こんなに簡単に進んでいいのかな、サクサク結果が出るものなのかな。 ある意味とっても出来過ぎのようにも思える展開に、その淡々とした進め方が、あ~、行く時は行くものなのかもなぁと。 正直、感動しました。 ワー!って感じは無いのだけれど、胸が熱くなる感動。 アパルトヘイトと言う言葉は知っていても、それが本当には如何言うものなのかは良く解っていません。 映画の中で描かれてはいるけれど、でもそんな簡単なものじゃなかったんだろうな、とは思いました。 映画はアパルトヘイトそのものを描いている訳じゃないので、そこらへんは多分流したんじゃないのかな。 クライマックスはラグビー・ワールド・カップ決勝戦。 試合の直前に旅客機がラグビー場の真上を通過していくんだよね。 警備の人たちは、テロか!?と緊張が走るのだけど、 その胴体には「南アのチーム頑張れー!」(と言うようなこと)がペイントされているんだよ。 え~~~!?そんな事するのか!?と思ったけど、 ぶわっとウルウルしてしまいました(苦笑) 決勝戦での相手はNZのオールブラックス。 ラグビーを知らない私でさえもが知っているところですよ。 試合の前にニュージーランドの先住民族マオリ族の出陣の踊り、ハカを行うことでも知られていますが、何時やるんだろう……とずっと疑問でした。 あんなタイミングでするのだとは。 正に威嚇だよね。 ちょっと前までは大人と子どもくらいの実力差だったのだと思う。 実際決勝戦となった時も実力差はあったと思う。 そこを喰らい付いて勝ちを奪っていくんだもんなぁ。 特別な時には、特別な何かが在るのだと思わせてくれる。 例えば、神様は本当に在るんだな、と思えてしまうような。 多分ね。歴史の中ではサラッと流されて表にさえ出てこなかったことなんだと思う。 でも、こうやって、こんな些細な事から歴史を変えて行く事も出来るんだと。 改めてネルソン・マンデラの偉大さを感じました。 何者にも負けない。信念を曲げない。そして許す事を知っている。 公式 http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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