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カテゴリ:や行=BL小説
イラストは、朝南かつみさん。 捜査官の久慈川(くじかわ)は、桜小路遙翔(さくらこうじようしょう)副局長から呼び出されます。 桜小路は、この捜査局の事実上の最高責任者です。 久慈川は、桜小路から弟の桜小路櫂(かい)を紹介されます。 今日から久慈川のチームへ編入させるということでした。 突然で戸惑う久慈川です。 櫂は、22歳ですが、実践経験もさせていると言われますが・・・。 事件が起こりました。櫂を連れて久慈川は現場に出ていきます。 久慈川は、チームのメンバーに櫂を紹介します。 そして・・・。 監察医の藤沢が到着しました。藤沢は櫂を知っていて・・・。 櫂は解剖を手伝いました。そして・・・。 コンピューターが得意なメンバーの篤が櫂のデータにアクセスしました。 しかし、強硬なブロックがかかっていて・・・。 櫂には、ある特殊な能力があります。 それを知っているのは、兄の遙翔と数人の幹部だけです。 その力で事件を解決に導くのですが・・・。 事件解決が上手くいきすぎるとチームのメンバーが疑い始めます。 そして・・・。 兄のために働きたいと思って頑張ってきた櫂ですが、久慈川に惹かれていきます。 櫂は・・・。 面白かったです。 久慈川の櫂に対する態度が傲慢なのと冷たいので、 最初ちょっと好感が持てませんでした。 櫂が健気なので余計に久慈川にムカつきましたね。 良い大人のくせに、チーフのくせに。(`_´#) まあ、結局、久慈川は自分の気持ちに気づいてなかっただけなんですけどね。 櫂は能力を使ったために命を失いかけました。 事件の真相には近づいてきましたが、まだ解決はしていません。 他の事件とも関係しているようです。 続編あるのでしょうか?事件の謎、早く知りたいです。 遙翔のお話「陥落のメゾット」が別出版社の二見さんから出ています。 購入済みですが、まだ読めていないので楽しみです。 この作品のイラストは朝南さんです。綺麗で素敵ですね。 追悼の意味も込めてこの作品を買った記憶があります。 本当に残念ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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