お茶の時間

波真田かもめさん「おはようとおやすみのそのあとに」
店先でたたずむ姿を見て運命を悟った立花開人（たちばなかいと）、２１歳。
フロアのバイト募集の張り紙を見ていた人を多少強引に誘ってしまいました。
翌日、やってきたその人の履歴書を見た開人はショックを受けます。
片岡伊介（かたおかいすけ）・・・。
可愛い見た目を裏切って男性でした。
片岡は、愛想はない、口は悪い、接客に向かないタイプでした。
注意をしてばかりの立花です。
しかし、細いからだに顔色も良くない片岡が気になります。
片岡は大学でデジタルアートを学んでいます。
立花は、いつかシェフになって自分の店を持つことが夢です。
どこかほっとけない片岡を何かと世話する立花でした。
大学で落ち込むことのあった片岡を部屋に連れてきてなぐさめるのでした。
オーナーから一緒に暮らせば？といわれて、同居することに・・・。
食事の世話をついつい焼いてしまう立花でした。
そして・・・。
可愛いCPです。
なんだかんだとありましたが、お互いを大事に思い合っていて、
いいな～と思いますね。（＾＾*）


波真田かもめさん「おはようとおやすみのそのあとに　2」
伊介が倒れた男を連れてきました。
なんでも腕を摑まれて反撃したら倒れたということでした。
彼は、お腹を空かせていたのでした。
佐久間廣乃、１８歳、春から美容学校へ通う学生でした。
伊介を女の子と思ったということでしたが、カットモデルを探していたのでした。
佐久間も店で働くことになりました。
開人が厨房に入って４ヵ月、オーナーに厳しく教えられています。
落ち込むこともありますが、伊介には明るく振舞います。
しかし、伊介は何も言ってくれないことに不満を・・・。
弱みを見せあうことも大事だと思う二人です。
そんな時、佐久間の上の部屋が水漏れでアパートが水浸しになり、
行く当てがなく頼ってきました。
新しいアパートがみつかるまでということで３人で生活することになります。
なかなか二人きりになる時間は持てませんが・・・。
佐久間の部屋が決まり出ていくことに・・・。
そこは・・・。
伊介と開人にも転機が・・・。二人が決断したことは・・・。
他にオーナーの過去話があります。
少し成長した二人ですね。お互いを尊重し合っていけるCPは良いですね。
頑張ってほしいです。
３巻が１０月に出るみたいです。
まだ続きが読めるなんて、楽しみです。（＾＾）