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カテゴリ:ま行=BL小説
イラストは、桜城ややさん。 仕事帰りに夜の公園から飛び出してきた3歳くらいの男の子に「にーしゃーん」と飛びつかれた楓。 そのコには、耳としっぽが・・・。 楓にしがみついて「にーしゃんとおなじにおいなの~」と泣く子供です。 普通の人間ではないだろうけど、不安そうな迷子の子供を助けてあげなければと思う楓です。 男の子の名前を聞くと「紺(コン)」といいました。 紺のうちを探してあげることにします。 そんな時、不信な足音がしました。 「子供をわたせ」という声に、紺を逃がそうとする楓は、投げ飛ばされます。 なんと投げ飛ばした人は紺の探していたお兄さんでした。 お兄さんは刑事さんで、鷲嶽正義(わしたけまさよし)といいました。 紺は弟の啓冶(けいじ)の子供でした。 弟は、妖狐の女性の穂風(ほかぜ)と恋に落ち、紺が生まれました。 穂風は、狐の里の長の娘で、長の怒りに触れ穂風と紺は軟禁されました。 なんとか紺だけ助け出した啓冶でしたが、 もう一度里に穂風を助けに行くため紺を正義に預けたということでした。 預かる約束は1週間。それまで、紺を匿うということでした。 楓は、正義が仕事に行っている間、紺の世話を引き受けます。 正義は・・・。 楽しかったです~。(^^*) 紺がめちゃめちゃ可愛かったです。イクメンは良いですね~。(^^) 紺の好きなごはんは、オムいなり。「あげしゃん」といって喜びます。 それがまた可愛いです。 巨大おいなりさんにケチャップをかけて食べます。 これは、美味しいのかどうか?ですが、一度試してみたい気がしました。(^^*) 楓と正義にはある縁があるのでした。それは・・・? 狐たちが「おいなりさん」に目がないのが可笑しかったです。 もふもふで可愛いので楽しかったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.19 22:14:40
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