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カテゴリ:な行=BL小説
イラストは、Cialさん。 2年前に亡くなったシングルマザーの姉の息子・凛太郎(りんたろう)、5歳を育てている拓海(たくみ)、23歳です。 拓海が引き取りたいといったとき、父は凜太郎を養子にしてくれました。 戸籍上は弟です。 生活費もきちんと送ってくれます。 仕事で飛び回っている父はめったに帰ってきません。 なので、父のマンションで二人暮らしをしています。 子供のときに母が亡くなり、忙しい父に代わって、姉に育ててもらったようなものだから、 姉に恩返しのつもりもありました。 拓海は、ご飯は一人で食べさせないと決めています。 料理は得意ですが、掃除は苦手です。 いけないと思っているのですが、子育てと炊事洗濯とアルバイトで手一杯でした。 保育園の帰りに寄った公園で、二人はとてもきれいな王子様のような男性と知り合います。 そして、なぜかその人が拓海たちの部屋の掃除をしてくれることになり・・・。 ある日、公園でベンチに座っていた城嶋伊織(きじまいおり)は、仕事のことを考えていました。 近くの保育園から青年と園児が出てくるのを見かけます。 微笑ましい会話が聞こえてきました。 伊織は、園児に答える青年の笑顔にキュンとなりました。 不審者に見えないように青年とお近づきになりたいと思う伊織でしたが・・・。 あるきっかけで知り合いになり、彼らの部屋まで行くことになります。 部屋の中を見た伊織は・・・。 楽しかったです。 凜太郎君はめちゃ可愛いです。凜太郎君は、男女ともにきれいな人が大好きでした。 ので、伊織にはすぐ懐きましたね。(^^*) 拓海もすごく純粋で良い子です、良く騙されずにここまで来たという感じでしたね。 伊織の両親はダメ人間で、伊織が弟を育てました。 なので、一目ぼれプラス一生懸命な拓海をほおっておけないわけです。 凜太郎の遺伝子上の父親が出てくるのですが、いけ好かない人間です。 拓海に脅しをかけ、伊織にも脅しをかけますが・・・。 伊織弟・琉偉(るい)も活躍します。良い弟でした~。(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.31 16:31:38
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