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カテゴリ:小説(一般)
愁堂れなさん
「キャスター探偵 金曜23時20分の男」 「キャスター探偵 愛優一郎の友情」 「キャスター探偵 愛優一郎の宿敵」 「キャスター探偵 金曜23時20分の男」 高校、学時代の同級生で、人気キャスターの愛優一郎の個人事務所で働く竹之内誠人。 竹之内は、1年前まで、大手電機メーカーの経理をしていました。 推理小説が好きで、自分でも書いていた竹之内は、ある雑誌で選外佳作に選ばれます。 そして、雑誌に掲載されることになるのですが、 会社では兼業を認められたいなかったので禁止を申し渡されます。 作家で食べた行けるわけでもなく、書くことをあきらめようと思っていた時、 キャスターの愛と偶然再会し、竹之内の事情を知ると、 ちょうど手伝ってくれる人が欲しかったということで、 作家をしながらで良いからと事務所に誘われたのでした。 それから、事務所兼自宅で同居し、愛のアシスタントをしながら竹之内は、 売れない作家兼業で働いています。 愛は現場を大切にする人間で、必ず取材にも出かけます。 竹之内は、取材にも同行し手伝います。 愛に会う女性は、ほとんど愛に好意を寄せてしまうので、 ついにテレビのアシスタントも解説者も一緒に仕事をするメンバーは男性で構成されるようになりました。 取材スタッフは、一人女性が含まれていますが、彼女は恋愛対象が女性なので、 気ごころの知れているメンバーで構成されています。 今回、プロデューサーからから猫屋敷を取材しろと言われた愛は・・・。 面白かったです。 愛が探偵?です。事件を解決に導きます。 竹之内は、推理作家ですけど、本当の事件ではぜんぜんカンも働きません。 愛の凄さに驚き、感心しているだけです。 頑張れ竹之内と思いますが、まあイケメンで頭脳明晰の愛のそばにいて、 卑屈にもならず一生懸命で、性格もいいですし、そこはしょうがないですかね。(^^*) 警視庁捜査一課の刑事、斎藤警部補と部下の藤田も出てきます。 愛とは因縁がありまして、斎藤警部が一方的に敵視?しているのですが、 そういいながら何かと協力もしてくれます。 2冊目では、その斎藤警部補が加害者に? 3冊目では、竹之内が被害者に? 大変ですね。 竹之内のせっかく書いた小説が、いつか雑誌に掲載されると良いですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.03 22:30:26
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