音楽会
いよいよ音楽会当日。ドキドキしてるのは親だけで、子供たちはいつもどおりの呑気顔。2年生の演目、大ちびは最初ピアニカを演奏。次に鈴…なのですが、明らかに一拍ズレてる…。合唱メドレーの最後の「夕焼け」は、感情が入り込んだのか「カラスと一緒に帰りましょー♪」と歌いつつ両手を広げてジュディ・オング状態。ま、まあ楽しそうだったからいいか…。しっかり笑いをとっっちゃってたけど…。そして特別支援学級の演目、「てぶくろ」。贅沢にも合唱団の皆さんにコーラスをお願いしてのオペレッタ(?)。コーラスの皆さんはどこに?と思ったら、場所がなくてステージの下に座って歌っておられました。そこだけ見れば確かにオペラっぽい(笑)手袋を落とすおじいさんに扮した校長先生が現れた途端子供たちの席からクスクス笑いが。その後も調子ハズレの歌や、座ろうとして後ろにスコン!と落ちかけたネズミさん(←大ちび)、嬉しくなって踊ってしまったキツネさんなどがしっかりばっちり笑いを取ってしまいました。が、終わった時には万雷の拍手。保護者席の前を通って帰る際には、またしても拍手、拍手。それに照れることもなく堂々と、中には両手を挙げて声援に応える子もいたりして。保護者席の端で心臓を押さえていた親たち、ホッとするやら感心するやらでした。その次の演目が先生たちの演奏だったので、親たちは子供の側に移動して逃亡しないようガード。何を演奏されるのかなー?と思っていたら、オレンジレンジの「チャンピオーネ」でした。ギター、キーボード、ドラムの気合の入った演奏に、パンチの効いた歌。更にはエアギターまで飛び出して、全校生徒一気にヒートアップ。先生方、仕事が終わってからきっと随分練習されたんだろうなあ…。ふと子供たちに目をやれば、立ち上がってガンガンに縦ノリの子が数名。す、すごいなあ、音楽の力。親たちの心配をよそに、大盛況の音楽会でした。