ダックスの気まぐれ日記・コラム。 【楽天ブログ編】 東京の経理サポートのブログ
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先日の日曜日は、久しぶりに古い本を整理しました。あまり読む価値がないなと判断した本をブックオフに売りに行く。最近買った公認会計士のK女史の書いた本も躊躇なく売る。全部で1000円ほどになりました。本棚を整理していると「崖っぷち企業はこうして救え!」という本がでてきて、一気に再読。(こういった本は大事に持っています)2002年に出た本ですが、このころは銀行の貸しはがしなどで中小企業が苦労した時期でしたね。ここのところの経済情勢悪化を考えると、この当時のことを思い出します。財務の健全化、強化は常に心がけなければなりません。崖っぷちに立ってからでは厳しすぎます。
2008.10.20
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今日は午前中お客様を訪問した後、立命館大学の税法連続講座を受講しました。東京駅横のサピアタワーでやっています。本日の内容は民法相続編の「限定承認」と「相続放棄」。民法922条の相続の限定承認は、「相続人は、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認をすることができる」という、なんだかありがたい制度のような気がしますが、実務的にはほとんど使われていない。3ヶ月以内に限定承認の申述を裁判所にしなければいけないという期限の問題もありますが、税務的には次の論点もあります。・相続の限定承認をすると、その相続財産については「みなし譲渡」 の対象とされ相続人の譲渡所得の申告が必要になります。 これは被相続人の所得税準確定申告に影響を与えます。・相続財産が家賃収入などを生む場合、これは相続人の所得に なるのですが、限定承認手続きをとった場合、これら果実は 債務弁済資金に含まれてしまいます。税務だけの問題ではないでしょうが、あまり使われていない相続の限定承認制度の理解が進みました。今日の回は、馴染みの薄い分野のせいか、結構難解に感じましたが弁護士の視点、税理士の視点を意識することができ面白かったです。
2008.10.18
この連休、1日はのんびりと過ごそうと考え自宅近くの洗足池など散歩をしていた昨日。自宅から洗足池まで、小川沿いを歩く。洗足池から流れ出している川ですが、住宅街を流れる川だけあって近所の方たちがきれいに流れを守っています。ところどころに魚がいたり、ビオトープのような設備があったり。その流れを遡って東急池上線の洗足池駅の近くで水が湧き出していました。おそらく、洗足池の水をポンプで駅の下を通して放流しているのでしょうね。少し調べてみたら、清水窪湧水を源流として洗足池、呑川へと流れる洗足流れという小川でした。散歩から帰って、ずっと放り投げていた一冊の本を読む。『「社会を変える」を仕事にする』「社会起業家」という言葉が最近クローズアップされることが多くなりました。この本のフローレンスというNPOも社会起業という範疇に入るのかと思います。病児保育という難しい課題を、施設といった箱物からではなく「子供レスキュー隊員」という人的組織で対応しようとするそのきっかけなど、興味深い。第一号の隊員は代表のお母さん。役所の支援もあって順調に開業準備を進めるも、とある「区長」の反対で振り出しに戻ってしまった経験から、官だのみの事業は難しいと考え、月会費制という仕組みを考えるところなど起業家スピリット全開です。今の介護業界などは、介護保険制度のためある意味、制度に守られそれゆえに安い介護報酬から3K職場、低賃金で将来性のない仕事とされています。現場では様々なチャレンジが行われ、業界を変えようという努力も相当されているのでしょうが、画期的なアイデアと健全な精神をもつ社会起業家がこういった世界に多数登場すると変わってくるだろうなと、そんなことを考えました。そういえばフローレンスのホームページでは売上高の推移や収支についての開示もあり、これも驚いたところです。12月から、一般社団法人・財団法人の設立もできるようになり、社会起業の形も多様化していくことでしょう。今後の社会起業に注目して行きたいと思います。
2008.10.13
ここのところ、サブプライム問題が深刻化して雰囲気的によくないですね。テレビなどでは、ことさら倒産した会社や厳しいといった中小企業の親父さんたちの映像を流して不安をあおっています。しかし、いたずらに不安になるべきではありません。大きな変化のある時期こそチャンスと捉えて、次なる手を考えるべきだと思います。特にSOHO、ベンチャー企業では、何もしないことは事業縮小へとつながって行きますから。お客様を見ると、積極的な行動を選択されるかたも多いように思います。なにも大胆投資をすることだけが積極行動ではありません。この時期、お金をかけずに売上を伸ばす方法を一生懸命考えることがリスクヘッジとなるような気がします。
2008.10.08
9月も終りになるとすっかり涼しくなりましたね。今月はアメリカの金融界が大きな音を立てて崩れ、その影響は今後さらに大きな波になってわが国にやってくることでしょう。サブプライム問題以降、不動産、建設業界はかなり、厳しい状況です。大手上場企業でさえも、少額の資金が決済できなくて民事再生などに追い込まれる時代です。スモールビジネス、ベンチャー企業においては、その身軽さゆえに油断をしがちですが、特に資金面での対策はしっかりしておかなければなりません。金融機関から借りられるときには、しっかり借りておく。少しばかりの金利を節約するために無理をして繰上げ返済などしない。保険や倒産防止共済などで節税をはかり、かつ、借り入れの枠を確保しておくなど基本的なことはしておくべきだと思います。ところで、今月は弊社サービスについて考える機会がありました。いろいろと課題があることは認識しています。私たちのサービスは他の方々の提供するサービスと何が違うのか。本当に喜ばれるサービスなのか、必要とされているものなのか。必要としている方々に私たちのメッセージは届いているのか。まだ、模索しているのですが・・・。繁忙期になる前に答えを出さねば。さあ、明日から10月。気分を一新して進んで行きましょう。
2008.09.30
ブログのシステムは無料で使わせていただいているのですが、広告が表示されます。その広告ですが、中には「私は誠実な税理士です・・・」などという、今ひとつ理解できないキャッチコピーの広告もあります。ご本人とは全く面識がありませんが・・・。で、実験的にブログタイトルから「ぜーりし」の文字を外してみました。
2008.09.26
忙しさに流されてしまうと、自分がなぜこの仕事をやっているのかという意識を忘れそうになる。ある方と話をしたときに、ふと私が会社を始めたころの話になり、つい話し込んでしまいました。その昔、「SOHOコンピューティング」というSOHO、起業家を紹介する雑誌があり、会計の仕事を始める前から読んでおりました。その影響でSOHOと呼ばれるスモールビジネス起業家やベンチャービジネスの支援を志して自らも起業をしたのです。創業当時のことに話が及んで、ふとそんなことを思い出しました。すでにSOHOの雑誌は廃刊になりましたが、その雑誌を読んでいたころのSOHO支援、起業家支援という原点に立ち返って、自社のサービス内容を再構築する時期かもしれないと考えています。
2008.09.23
昨日の夕方に訪問した社長に教えていただいた本。「日本でいちばん大切にしたい会社抜粋のコピーをいただいたのですが、すぐに購入して一気に読みました。ホリエモン全盛期に「会社は株主のものだ!」と怖いをして叫ぶオーナー経営者や訳知り顔の学者が大勢いました。そんな会社にどれくらいの存在価値があるのか疑問に感じていましたが、この本を読んで大いに納得。会社に関わる社員、取引先、お客様、地域そして最後に株主が幸せになる経営こそ、存在意義のある会社ではないでしょか。継続して成長している会社をみると、そんな会社が多いはずです。今日の午後は立命館大学の税法連続講座の日です。今回のテーマは公益法人制度に関連した内容でした。第一部 一般社団法人・一般財団法人とは何だろうか第二部 既存民法法人はどうすべきだろうか12月1日からスタートする新公益法人制度にあわせてタイムリーな内容です。内容も充実して講師の方の話も分かりやすく、レジュメも最後まで終わらせていただき、非常に有意義に感じた回です。新しい公益法人制度の目玉は「持分のない法人」が作れることで会社法で作ることができる株式会社などにはない概念です。また、一般社団法人・財団法人は登記だけで簡単に作れるようになるようですから、いろいろな活用方法が出てくることかと思います。今週は医療法人に関する研修もあり、会社以外の組織について知識が深まりました。
2008.09.13
やっと涼しくなってきましたね。エアコンの稼動も下がってきました。今日の中小企業ネットマガジンの記事に「企業組合をご存知ですか?」という特集がありました。企業組合と聞いても起業を考えている方にとってはほとんど馴染みがないのではないでしょうか。「・・・現在、全国に2,500の企業組合が存在する。企業組合制度の歴史は古く、今を遡ること60年前の昭和24年に個人が自らの資本と労働、簡単に言えばお金と体を使って、自分の働く場を創り出す組織として創設された。」とあります。分かりにくいのですが個人事業者や勤労者、それに会社などが組合員として参加し事業を行う組織です。ただし組合とありますが民法上の組合やLLPなどと違い、中小企業等協同組合法に基づく特別認可法人となります。このため税制上は会社などと同じ、法人税が課税され、組合員は企業組合から給与を受け取ることもできます。詳しくは東京都中小企業団体連合会のホームページへどうぞ。起業でやりたいことがあるなら、形にこだわらずやりましょうよ!というのが私の基本的な考え方ですが、形にこだわり個性を出すには「企業組合」という選択肢も起業にはありかもしれません。
2008.09.10
合同会社のリンク集に登録依頼をいただきました。2社続けてですが、久しぶりです。合同会社は会社法施行に合わせて設立が可能になった会社形態です。グーグルなどで「合同会社」と検索すると以前は弊社の合同会社のリンク集がかなり上位に表示されていましたが、いまでは全く表示されなくなっています。それでも、リンク依頼が来たことは嬉しいことです。合同会社を設立されてホームページを開設された方はぜひ、ご連絡ください。リンクを張らせていただきます。
2008.09.07
まだまだ暑いですね。事務所の建物では大規模修繕が行われており、かなり騒々しいです。私どものお客様は基本的にはスモールビジネスのお客様とベンチャー企業系のお客様に大別されます。最近、「壁を突破できる社長 できない社長」という本を読みました。この本はベンチャー企業についての本です。ベンチャー企業が発展していく過程で常に立ちはだかる壁。いかにして乗り越えていくべきかは会社存続にかかわる問題です。ベンチャー企業の成長ステージには・草創期:事業開始直後で成功パターンを模索する時期・成長前期:事業が軌道に乗り始め売上規模と人数が拡大する時期・成長後記:事業が幾何級数的に拡大し売上、人数が増大・安定期:急成長がひと段落詩次の成長を模索する時期があります。その成長ステージを意識し、それに合った課題をクリアしていくことが経営者に課せられた役割です。起業に成功した会社では、次のステージである成長前期の「いかにして成長を加速させるか」が大きな課題にっている会社が多い。その方法論として次の3つを上げています。(1)特化する領域を決めて集中する(2)レバレッジを効かせる方法を探る(時間を買う)(3)社員の意思を一方向に統一する意識的に取り組めているでしょうか。
2008.09.03
突然の総理大臣の辞任表明。またか・・・の思いと共に、あまりの無責任さに怒りを感じます。あまりに国民をバカにしていないでしょうか。やはり理念や使命感のない人は弱く、脆いものなのだ。軽いものなのだ。
2008.09.01
9月がスタートしました。新たな気持ちで!行きたいところです。最近お客様とお話をして感じることは、経営環境が確実に悪化してきているということ。それも日に日に変わってきている。そんなときこそ、守りと攻めに全力で取り組むべきだなあと会社を継続させている社長と話していて感じます。会社の倒産は基本的には資金ショートが原因です。資金の面では保守的に考え、売上を取りに行く場面では与信という面で気を配りながら積極的に行動していくべきでしょう。なにもしないで、気がついたら辛い状況だったということのないようにしないといけません。
先日といってももうだいぶ前のことですがテレビを見ていて食品用トレーのエフピコの社長がでていました。コンビニ弁当や総菜のプラスチックトレーを作っている会社だそうですが弁当のトレーに凹凸をつけてボリューム感を演出したり、トレーの表面に葉っぱの模様を印刷したりと様々な工夫をしてユーザーのニーズにこたえた商品を開発して喜ばれている、というような話だったと思います。ちょうどコンビニ弁当を食べる機会があり、以前食べたときに比べて内容量が減っているなあと少しむっとしていたのですが、これらは当然に提供する側の策略であったわけです。おそらくコンビニ弁当を何年にもわたって食べ続ける人も少ないでしょうから常に若い世代で新しいコンビニ弁当利用者をターゲットとした場合、その時代に合わせて嵩上げしたり、見栄えの工夫でニーズを喚起できるのだろうなと、納得。「昔のコンビニ弁当はもっとボリュームが多かった!」などと文句をいう人も少数派でしょうから、いつの間にか、ずいぶん消費者にとってコストの高い食品になっているかも知れません。まあ、こういったことは世の中にはいっぱいあるのですが気付かない人って以外に多いのかも。
2008.08.27
ここ2,3日が涼しいというわけではないのですがなんとなく心は秋へ。税理士受験生活が終わって長くなりますが、いまだに秋はスタートの季節という感じがします。(税理士受験講座は通常、秋に始まります)お客様の所に伺って新しい企画の話などをお聞きすると無性に楽しい気分になります。新しいことを始めるということは通常は、今までのことにプラスして始めることになるので正直、大変です。でも、このわくわく感はたまりません。私も事務所の新しい成長を目指して、新しいことを始めたいと思います。
2008.08.24
厚生労働省のホームページに平成20年度第2期労働保険料の納付書送付遅れについて」という案内がありました。労働保険料は年度更新を行った際の概算保険料が年40万円以上ですと3回に分割して支払う方法が選べます。その第2期が通常は8月31日なのですが、ことしは期限までに納付書が発送できないとかで、納付期限が9月30日に延長されました。まあ、払うほうにしてみればありがたいことですが、国庫側ではその期間の利息などを考えると相当な損失になるのでは。そういえば10月から政府管掌健康保険が協会健保なるものに変更されます。保険料率も開始当初は全国同じですが、将来的には地域格差が生じることが予定されています。このあたりの制度、あまり周知されていないようです。
2008.08.23
ここのところ急速に経済状況が変化してきています。特定の業種に顕著ですが、有望に思える市場を相手にしている企業でさえも激しい競争にさらされています。先日、知り合いの会社の弁護士から手紙が届きました。仕事ではなく個人的なお付き合いをさせていただいた会社で若手で将来性もある仕事をされていたのですが、債務で行き詰ってしまったようです。「備えよ常に」と子供のころに親しんだボーイスカウトの標語にありましたが、企業経営においては特にそのことを頭にいれて行動しなければなりません。いい時にこそ、常にリスクに備えるべきです。何に対して備えるべきなのか、どのようにして備えるのか。経営者とともに考えられる存在でありたいと思います。
13日からお盆休みをいただいておりましたが今朝、東京に戻りました。この時期の帰省では車を使うので渋滞が気になりますが、走る時間を考えるとそれも避けることができます。ところで夏休みの帰省にはその途中経路もしくはそこから遠回りしていろいろな街をみて歩くことにしています。今回は島根県松江市を訪問。私にとって何のゆかりもない街ですが、宍道湖畔の美しい城下町でした。竹下元首相の出身県だけあって街も整備されています。(地下通路なども何の変哲もない交差点にエレベータつきのものが 整備されていたりで、びっくりしました)あと、感じたことはお店での店員さんの接客態度が良かったことと運転マナーが良くて快適に走ることができたこと。島根県人に知り合いはいないのですが、きっとゆったりとした生活をしているのでしょうね。これが近隣の漁師町に行くと運転が男ぽっくなるなどある意味、興味深い。(あくまで主観ですが)今日は午後から事務所にでて雑務をこなし、これで上がります。明日からまた全力で仕事をします!
2008.08.17
今週もあっという間に過ぎて行きました。月初の月次報告だけでなく税務調査立会いや研修など。休みまえのこの時期は毎年のことですがあまり余裕もありません。北京オリンピックが始まりましたね。無事開会できたことをお祝いしたいと思います。日本の金メダルは何個取れるでしょう。その一方で、戦争が始まった!というニュースも。平和の祭典と戦争、複雑な思いです。「坂の上の雲」は第7巻まで読み進みました。移動での電車だけでも読めるものです。
2008.08.09
今月に入って初めての日記です。あまりの暑さにバテ気味です。昨日は東京税理士会の法律講座。「税理士業務における成長とリスクマネージメント」講師は弁護士の鳥飼重和先生です。タックスヘイブン税制で問題になっている来料加工の問題。課税関係を担当者が知っていれば実態にあった契約書を交わすのに無知のため、税務問題化してしまうなど専門家がうまく活用されていない実態などの話もでました。今月はお盆休みなどもあり、後半は忙しくなりそうです。
2008.08.07
決算も終わりやっと落ち着きました。今月は算定基礎や源泉所得税の納期特例関連のお仕事もありあっという間に過ぎてしまいました。お客様からも今後の展開についての話を聞かせていただいたり厳しい現実をお聞きしたりと、いろいろ考える月となりました。サブプライムローン問題に端を発した経済変動は容赦なく中小企業を襲います。テレビなどでよく、「燃料代があがって困ってます。」なんて笑ってインタビューに答えているシーンがありますが、それ以上に厳しい現実が広がってきています。そんな厳しさが増している今こそリスクを見極めながらも積極的に行動する必要があると考えています。守りに入って思考を停止した先にあるのは、ゆでガエル状態での突然の危機だからです。今日は夕方、お台場の国際展示場でおこなれているイーラーニングワールドを見学。イーラーニングが普及し始めて久しいですが、着実に進化を遂げているようです。効率的なイーラーニングの普及、コーディネートを行う推進者を育成するための大学講座もありました。(熊本大学、青山学院大学)イーラーニングの仕組みを使ってサービス提供できないかを考えています。ただ、ブレンデッドラーニングという言葉が会場でも聞かれたようにネットを利用したイーラーニングだけの限界もあります。知識レベルでの教育はイーラーニングが効果を上げていますが、理念レベルの共有やモチベーションの維持についてが今後の課題になるかと思います。
2008.07.30
サブプライムローン問題以降、経済状況は大きく変化しています。それは投機資金の流れの変調による原油高をもたらし、さまざまな経済変化を引き起こしています。こんな時は、守り一辺倒になってしまいますが、リスクヘッジを考えると打って出ることも必要であると感じています。今日は月に一度の立命館大学東京校の税法講座の日。会社法と税法の関係を中心とした回です。株式併合や単元株の規定を利用した株主整理の話などは興味深い。自己株式を利用した増資が登録免許税なしでできる点を各種スキームで応用することなども使えそうです。DESについての債務消滅益課税の部分も興味がある部分でしたが時間切れ。次は9月です。
2008.07.19
この土日、本格的な暑さになりました。今日は午後からは読書タイム。「プロフェッショナル進化論」田坂広志著読んでいてはっとすることが多い。「『知識』を身につけて、『知恵』を身に着けたと 勘違いすること。 そのことが問題なのである。」知識は重要であることは誰でも認めるところかと思います。そして、その知識を身につけるだけでも大変なことです。しかしその苦労が自然と知恵になっていると勘違いすることがあります。実際は知識だけを身に着けようとする姿勢ではそれは知恵に転化しません。「この書籍にはこのように書いてある。」「ここにこのように書かれた通達がある」「このような判例がある」例えば税務判断を下す場合に、それだけでは非常に不安を感じます。不安を感じるときにはやはり、問題点が潜んでいることがある。その不安に感じる感覚を大事にしたいと思う。これは仕事をしていて常に感じます。
2008.07.13
東京は曇りがちの天気ですが昨日よりは過ごしやすいような気がします。携帯サイトをリニューアルしました。使わせていただいたのはkaty(ケイティ)さんのシステム。なんと無料です。最近、さらに簡単作成ナビができて本格的なサイトが簡単にできるようになりましたので早速試してみました。
2008.07.06
今日も東京は暑くなりました。こんな日は避暑地でのんびりしたいものですね。今年は暑い日がなかなかこないなあと思っていましたら急に暑くなりました。今現在、部屋の温度は30度近くあります。昼間外出して締め切っていた部屋は蒸し風呂です。エアコンも省エネを考えると使う気にならず今のところ家では稼動なし。季節を感じるのが好きなのでこんな暑さも良しとしています。
2008.07.05
今日は暑かったですね。事務所でも初エアコン稼動です。弊社では現在、「メール経理顧問サービス」という業務を実施しています。これを始めたのは開業当初からですから既にだいぶたっています。始めるにあたって考えたことは、お客様にとってわかりやすいサービスを提供すること、求められるサービスを実施することでした。そのために考えたことは、まずサービスに名前をつけること。これは別に、ブロンズコース、シルバーコースといった抽象的な名称をつけることではなく、実施している業務をそのまま、サービス名称としてお客様に説明することです。サービスの名称を聞くだけで、メールを中心としたサービスなんだろうな、経理に関するサービスなんだな、いわゆる顧問サービスなんだなということが理解してもらえるように考えたのです。弊社で実施しているメール経理顧問サービスは、実はメールや電話だけで業務を行っているわけではありません。実際はお客様と会うことも多いですし、事務所に来ていただくことも多いのです。私がサービスの名称をつけて分かりやすくすることと共に「ヒューマンサポート」を徹底しようと考えたのです。電子メールは、ともすればそこに人の存在があることを忘れる方もいらっしゃいます。メールで送信すれば、相手は自動販売機のこどく返信を返す。そんな錯覚に陥るがちです。商品をネット上で注文したらサンクスメールが自動で配信されるように。サービス提供側にはコストダウンできていいのかもしれませんが、お客様にとってどうでしょう。特に顧問サービスでは。ですので、メール顧問サービスですが、いざというときは直接お会いして(別にいざというときに限りませんが)、顔を突き合わせて話ができるように配慮しています。そしてメールサービスにありがちな、質問は月、何回まで、面談による相談は別と料金ありというサービス体系はあえてとっていません。そういう意味でヒューマンサポートを心がけています。
2008.07.04
今年も7月に入りいよいよ夏本番。まだ猛暑、酷暑といった感じではありませんが、暑い夏を楽しみたいですね。昨年は8月が予想以上に忙しくて結局、お盆休みも取れなかったり徹夜仕事をしたり。(基本的に徹夜で仕事はしない主義です)今年は、オフィスダックスにKさんが加入してくれて給与計算、総務系の仕事に活躍してくれて大助かりです。育児休業中のSさんも自宅で社労士業務でバックアップしてくれています。みんな、ありがとう!ということで、今年のお盆休みは平年どおりとさせていただきます。(って少し気が早いですが)
2008.07.02
今日は一日中雨でしたね。こんな天気も梅雨らしくていいものです。上場企業の株主総会ラッシュも終り株主にはお楽しみの配当金領収書が送られてくる時期ですね。家のすぐ近くに出版社の学研があります。この会社の期末配当金が、資本剰余金を原資とする配当として実施されたそうです。「配当に関するご説明」をみると税務上の取り扱いなどが記載されていました。「当該配当金の原資は『資本剰余金』であることから『資本の払戻し』に 該当し、税務上は『配当所得(みなし配当を含む)』に該当する部分が ございますので、その取り扱い等に、ご案内させていただきます。・・」上場企業でもこういった配当をするんだなあと興味深々です。資本剰余金を原資とする配当は通常の利益を原資とする配当とはことなり、「みなし配当」とされる部分と譲渡益課税される部分に分かれます。つまり、受け取る配当金には、配当課税を受ける部分と株式譲渡益課税を受ける部分があるのです。配当課税部分は源泉徴収されますが譲渡益部分は源泉徴収されませんので確定申告が必要です。そして、面倒な話なのですがその株式の取得価額の付け替え計算といった話もでてきます。(特定口座であれば証券会社がやってくれますが)純資産減少割合の記載もあります。税法の教科書に出てきそうな事例を上場株式で見ることができて嬉しくなりました。もっとも会社の姿勢として其処までして配当する必要があるのかということはありますが。
2008.06.29
久しぶりに夜は中小企業診断士の方が主宰する勉強会へ。「アクションラーニング」についての解説と模擬セッション。アクションラーニングという言葉自体初めて聞くものでしたが組織における問題解決と能力開発で注目を集めてきているそうです。行動(アクション)と学習(ラーニング)を繰り返し行うことによって、問題解決、個人の能力開発そしてチームでの能力向上を目指すのがアクションラーニング。組織で活動を行う「会社」は個の力を高め、組織化し組織力が個人の力の総和よりも大きくすることにより飛躍します。アクションラーニングでの成功事例は大企業を中心としたものが多いそうですが経営環境のより厳しい中小企業、ベンチャーこそ組織力を高める取り組みは必要ではないでしょうか。その後の懇親会にも参加しましたが、中小企業診断士の資格をお持ちですが超有名な大企業にお勤めの方も多く、いろいろな刺激を受けます。まったく違った視点からの話は私の仕事においても新しい気付きを得ました。
2008.06.28
税理士紹介サイトというものがあります。税理士を探そうとする方がサーチエンジンなどに気の利いたキーワードを入れるとスポンサーサイト(広告サイト)の部分に大量に表示されるアレです。サイトの数もずいぶん増えました。今日も税理士紹介サイトを運営する会社から登録しませんかというメールがきています。それなり儲かる(サイト運営会社が)のでしょうね。こういったサイトを利用すると自社に合う税理士が簡単に見つかると考える人も多いのかもしれません。ほとんどのサイトでは利用者からは料金を取っていないようです。しかし、ここで注意しなければいけないことがあります。税理士と顧客の契約が成立すると税理士側から莫大な料金が徴収されているという点です。年間顧問料・決算料の50%程度の金額を税理士がサイト運営会社に支払う仕組みのところが多いようです。大量に集客をかけている会計事務所ならそれだけの料金を支払うことは集客費用として割り切れるのでしょうが、一般的な感覚ではかなりきついはずです。私はそういったサイトでお客様に来ていただくことは、結局お客様に不利益になるのではと考えて利用していません。しかし、この手のサイトが増えるということは起業をした人などが税理士を探す際に、どのようにして探したらいいのかが分からないという事情があるように感じます。こういったサイトだとなんとなく自分に合った税理士を紹介してもらえそうな感じもしますし。今までにないマッチングサイトを税理士側から作っていく必要があるようにも感じます。(「税理士が一生懸命考えた・・」なんてうたっているサイトも 結局、従来の紹介サイトと同じビジネスモデルですし。)
2008.06.24
ここのところ梅雨だというのに雨も降らず、過ごしやすい日が続いていますね。年々汗かきになる私にはありがたい天気です。今日、事務所に「合同会社の経営を応援する会社」みたいなところからDMが届きました。いや、合同会社の経営を専門に応援するのかと一瞬思いましたが、正確にいうと特にそういうわけではなさそうです。弊社では合同会社の経理を強力にサポートさせていただいている関係で「合同会社」というキーワードにはつい反応してしまいます。このDM、内容はともかく封筒のデザインがなかなかセンスがあります。LLCの文字が封筒の下半分に薄い色でデザインされていること、会社名とともに有資格者であることを明示しており安心感も感じます。都内の税理士の方が主宰されている会社のようですが、こういうDMなら開封してみようかという気になります。勉強になりました。
2008.06.18
最近、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み始めました。なんと8巻まであるそうで、読み終わるのはいつになることやら。いろいろな本を併読していますので、完全に読みえるまでにはそれなりに時間がかかりそう。今朝の新聞に奈良の葛城税務署職員が追徴課税額の減額で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして収賄の容疑で逮捕されたという事件がでていました。いまだにこういう事件があることに驚きです。
2008.06.15
今月以降は改正税法の研修を始め知識のリフレッシュしていく月です。本日は立命館大学東京校舎での税法連続講座。民法相続編の各条文と税法の関係の理解を中心とした講義です。正直、民法と相続税を中心とした今回の講義は難解に感じました。相続の効力(906条~)から相続の承認及び放棄(~921条)まで事例を交えての説明ですのでスピードも速く密度も濃い。講義の後、懇親会がありましたが皆さんの意識も高くなんだか、のんびりしている自分に少しあせりを感じます。知識レベルだけでも前進しているよう、テーマを決めて学びを継続していこう。
2008.06.14
6月に入って気分的に余裕が出てきました。梅雨の季節で鬱陶しい天気が続いたりしますが気持ちは開放的です。さて、久しぶりに他社(といっても会計事務所ですが)サイトをじっくり比較して多くの会計事務所サイトのレベルが大幅に上がってきていることに驚いています。数年前までは会計事務所のホームページは単なる会社案内に過ぎないものが多かったのですが最近ではデザイン的にも内容的にも本当に素晴らしいものが多い。ブログを併設しているサイトも多いようです。(もっともブログは更新していないものの多いのですが)これは事務所側の意識が変わってきたこともありますが、おそらくウエブサイト制作会社の意識も上がってきたということでしょう。弊社サイトは開業以来、基本的な構造面でのリニューアルは実施していません。幸いにも各コンテンツの更新はホームページビルダーなどを使えば簡単にできますので、時々はコンテンツの追加などをしています。デザイン面では他社サイトに比べると少し遅れた感じはしますが、その手作り感が感じられる部分もこれからは他社サイトとの差別化になるかもしれません。(昔) 手作りサイトばかり → 整然としたプロ仕様のサイトは目立つ!(今) デザイン会社のスマートなサイトばかり → 手作り風サイトが目立つ!まあ、そんな都合よくいくかわかりませんが、マイウエイなマーケティング戦略(?)で行こうと思います。最近はご紹介でのお客様の増加が多いのですが、ウエブサイトを見ていただき私たちの理念に共感して、ともに成長を目指すお客様ともご縁をいただきたいと思いますのでホームページでさらに私たちの存在をアピールしていきます。
2008.06.12
今日も雨がよく降りましたね。忙しさにかまけて更新をサボっておりました。これからの季節は通常業務とともに今後の成長に向けての活動の比重を増やす季節です。みんな同じようなことを考えているのでしょうがやり方は人それぞれ。自分にあったやり方で進めて行きます。営業について考えています。会計事務所というとあまり営業をするイメージはないかと思いますが、営業を受けることは時々あります。営業スタイルは人それぞれで、どんな営業が感じがいいのかと、いらっしゃる営業の方を観察しながら考えています。先日こられた方は、ひたすら喋りまくりで、こちらはずっと聞き役。正直、これは聞いているほうはつらい。自分がお客様と接するときは気をつけようと思います。
2008.06.03
今日も暑くなりましたが、まだまだ真夏の暑さではない。過ごしやすいものです。毎朝、いちおう日経新聞を読んでいます。その中に「私の履歴書」というコーナーがあります。最近の著者は民俗学者の谷川健一さんです。今朝の記事で「島ちゃび」のことについて書かれていました。「島ちゃび」とは私は初めて聞いた言葉なのですが、いわゆる孤島苦ということなのだそうです。(「ちゃび」とは痛みのこと)糸満漁夫に売られた少年の話、宮古島と石垣島との間にある多良間島、そのさらに北にある水納島のこと。記録されることもない孤島苦の歴史。「祖納の町の家々では、夕方になると、若い男が海にむかった 縁側で三弦を爪弾く姿が見受けられた。それは島外への期待と それが満たされることのない絶望、つまり島ちゃびを伝えていた。」これは1963年での取材での話だそうです。島ちゃびはどれくらい改善されたのでしょう。離島ブームで移住する人も多くなっていると聞きますが、そこで暮らす人々の思いはどうなのでしょうか。今はインターネットの普及でブログなどを通じて現状を知ることは容易になったと思いますが、そもそも離島のネット環境はどうなのでしょう。東京など都会に住んでいると(これは東京だけではなく例えば都会である那覇市でもそうですが)、人が大勢いて便利なこと華やかなことが当たり前となってしまいますが、そうではない暮らしがあることを思いました。
2008.05.24
今日は暑くなりましたね。すぐそこに夏がきているような暑さです。先週、有料研修を受けたら本が2冊送られてきました。どうやら、とある団体に入会することが条件の研修だったようです。その中の1冊「税務事例研究」に興味深い事例がありました。「夫婦財産契約と贈与税」民法755条では、婚姻前に夫婦財産について契約を結んでこれを登記することができるそうです。そこで婚姻届け出前に「婚姻中に夫婦の一方がその名において得た財産については 持分2分の1ずつの共有とする」という契約を結んだらどうなるか?という事例。結論からすると贈与税の問題が生じるというもの。扶養義務者間の生活費等の非課税を除いて考えれば、実際の財産の移転がなくても、たとえば夫が稼いだ給料を夫の預金口座に入れても財産契約により半分は妻のものになるため、みなし贈与の規定により贈与税が課されます。夫婦財産契約を結んだという事例を身近で見聞きしたことはありませんが相手を思う気持ちが強くてそのような契約を検討中のかたは税金問題にも注意したほうが良さそうです。
2008.05.23
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5月といえば一般的には繁忙期ですが、研修ウイークでもありました。自営業のよさは仕事の遅れを早朝、深夜勤務で取り返せること。相変わらず気ままにやっています。今週参加した研修会。「非上場株式の評価・譲渡と事業承継税制の実務」日税研という税理士会の関連団体が主催する研修会で講師は小池正明先生。法令、通達に即した基本的な内容は、断片的な研修が多いなかで知識の再確認、整理には役に立ちました。主な内容は・非上場株式の相続税評価の実務ポイント・種類株式の活用と評価の実務・取引課税における非上場株式の時価と所得税・法人税の扱い・自己株式の取得・譲渡・消却をめぐる会社法と会計・税務・小規模宅地等の特例の適用要件と減額割合の判断事例・非上場株式の相続・贈与と特定事業用資産の特例の実務・特定同族会社株式等の贈与に係る相続時精算課税の特例の概要・経営承継円滑化法の制定と事業承継税制の見直し二日間にわたる研修でしたが、受けてよかったと思います。そして今日は、立命館大学東京校であった講座は会社法に関するもの。講師陣には関根弁護士や現役で活躍されている税理士・会計士の方々。非常に迫力のある内容で、書籍や基本的な研修では気づかないような内容が多い。気後れしながらも何とかついていこうと思う講座です。
2008.05.17
土曜日は営業の電話も少なく仕事がはかどりました。最近は士業マーケティングにからんだ営業が多いです。お客様を増やすことは重要なテーマですが、それだけが会計事務所の経営課題ではありません。莫大な紹介手数料が発生する紹介サイトなどを利用する気には到底なれないのですが、事務所によってはそういう手段を多用しているところもあるのでしょうね。既存のお客様の満足度のアップが重要な課題と考えています。そのあたりをサポートするようなサービスって以外にないですね。これは事務所ごとにやり方が違うので、自らが知恵を絞る以外にはないのでしょう。「ポスト団塊世代の資産運用」という本を読み返しています。サラリーマンをターゲットにした本ですので、自営業者や起業家には当てはまらない部分もありますが、いろいろ考えるところも多い。「住宅購入の得失」持ち家派か賃貸派かで二分されますが、どのように考えればいいかは難しい問題です。ファイナンシャルプランナー的な説明としてキャッシュフローに着目した次のような説明がなされています。「持ち家生活において住宅ローン完済時まで賃貸生活と比べて 相対的に不利なキャッシュフローの累積効果を、ローン完済 後の相対的にプラスのキャッシュフローの累積効果により 穴埋めできるかどうか」賃貸生活では家賃の支払はあるものの住宅購入に比べてキャッシュフローの余裕は大きいはずです。この余裕のあるキャッシュフローの合計が、ローン完済後の持ち家の場合の支払減少効果と住宅売却価額の合計額を上回るか下回るかで、キャッシュ的にどちらが有利かが判断されることとなります。賃貸派は、安定収入のある間はキャッシュが持ち家派に比べて有利なため遊興費などは多めになる。将来の年金生活では持ち家派に比べてキャッシュは減少は大きくなるので資産運用などをしっかりすること。持ち家派はローン完済後は賃貸派に比べて有利ですが購入時やその後の維持費、ローン利息なども考慮に入れる必要があることなどキャッシュフローをベースに説明されています。もちろん将来の住宅リセール価額がいくらになるかなんて正確にはわかりませんが、バブルでもこない限りそれほどの金額は見込めないでしょう。この本でも、結局は皆さんの住宅相場観に任せるしかないとしています。もちろん、人により立場も違いますのでこのような議論に無縁の方もいらっしゃるでしょうが、もしこの部分で悩まれている方には、考え方の一つとなるかと思います。
2008.05.10
ゴールデンウイークも後半のようですが、例年同様仕事をしています。自営業は休みも自由に決められますのでこの時期にあえて休むこともないかなと思っています。思えば、この時期に集中して休むことって長らくないですね。サラリーマン時代は当然、連休になっていたのですが大学通信教育をやっていたころはスクーリングで授業でしたし、税理士受験時代は試験直前期に入るころでゆっくり休むということもなかったです。こう書いていると全然休みもとらず仕事漬けのように見えますがしっかり、休む時は休ませていただいてます。---------------------------近所のカレー屋さんがつぶれていました。「北の~ カレー」2,3日まえから張り紙がしてあり店が開いていなかったのでその貼り紙をよく読んでみると経営会社の債務整理を受任した弁護士の通知でした。その会社のホームページを見ると閲覧できなくなっていました。この店のある場所の飲食店はなかなか、続かないですね。カレー屋さんも正直、いつまでもつのか心配でした。つぶれた理由はいくつかあるのでしょうが、味と値段がアンバランス過ぎた気がします。(具がほとんど入っていないわりに値段が高くルーの味もレトルトカレーと同じ)自分が経営者ならどうしていたでしょう。お客様がまた食べに行きたい!と思わせるお店を作ること。そのためにはオーナー自らが真剣に考え、行動することが必要です。お客さんとして自分も行きたいと思うだろうか。働いているバイトさんたちも行きたいと思う店だろうか。それを実現するために何が必要なのだろうかと真剣に悩むこと。そんなことを閉店した店をみて考えてしまいました。飲食店に限りませんが中小企業の経営は本当に大変です。気を抜くと簡単に潰れてしまいます。だからこそ、苦労をとおして成長していけるのですね。ともに頑張っていきましょう。
2008.05.04
毎年、繁忙期はお客様を増やす努力をしておらず比較的に時間に余裕のある時期にだけ、いろいろ行動するものですからお客様が増加する時期、ひいてはお客様の決算月まで集中してしまいます。そうは言うものの、集客は二の次とならざるを得ない時期もある訳で仕方がないと思っています。ある案件に対して結果を出したいときに、おそらく皆さんもそうされているのでしょうけど、仮説を立てて実行しています。そうすると仮説どおりの場合もあるし違った結果となる場合もあり、さらに考えることができます。自社サイトでは、いろいろ試してみることができるのでいろいろなテーマで仮説、実行を繰り返してきました。例えば「合同会社」。一般的には、合同会社という会社組織には存在意義を見出せず周りにもそれを選ぶ人もいないと考える専門家の方も多いと思います。しかし、会社というメリットを享受したい場合、株式会社でなければならない必然性はあるのだろうか、一定の分野ではむしろ使い勝手がよく、この会社組織を選択する経営者は少なからず存在するのではないだろうかと考えいくつかのトライアルをしてみました。そうすると、やはりその仮説は一部で正しかったようで「合同会社」を選択する経営者も確実にいるということが分かりました。(私もその一人ではありますが。。。)ということで、これからもいろいろなチャレンジをしていきたいと思います。
2008.04.30
午後から本降りの雨。今日は一日事務所仕事でしたが、出来事は多様。辛い報せであったり、これから会社を飛躍させる方との面会であったりと。いろいろなことがありますが、自分自身、日々精一杯生きているかを自問する、そんな日でした。
2008.04.17
4月前半のヤマ場を越えて、これから通常業務です。それにしても1月前は所得税の確定申告などに取り組んでいたかと思ったら、それも過去の出来事のような気分です。しっかり、毎日を過ごさないと流されるだけの日々になってしまいます。昨日の午後は立命館大学の税法連続講座に参加。毎月1回づつテーマを決めての講義が実施されます。「民法(相続編)と相続税法」正直、民法は税法や会社法に比べて馴染みがなく苦手なところがありましたのでいい機会でした。今年は、さらに知識レベルの向上を目指しますのでできるだけ多くの研修に参加していきます。
2008.04.13
久しぶりに自社サイトの「会社案内」を更新。昨年からオフィスダックスのメンバーになってくれたKさんも、非常によくやってくれています。(いつもありがとう)夜、仕事の合間に税務会計学会の発表を聞きに税理士会館へ行きました。売れっ子講師 太田達也先生の「最近の会計基準の変更と税務の関わり」いろいろな論点を分かりやすく説明していただけました。太田先生の話をきいていつも思うのですが、知識が頭のなかすごく整理されていて、本当のプロってこういう人のことをいうのだろうなと。少しでも近づきたいものだとモチベーションもアップして、事務所に帰ってまた仕事です。
2008.04.05
桜も満開でいい季節になりましたね。4月はいきなり税務調査立会いからスタートしましたが慌ただしくもあり、じっくりこれからのことを考える時期でもあり。充実した1か月にしたいですね。今後のオフィスダックスの方針を考えています。今までは、私たちのサービスを必要とされているお客様に「経理のベーシックサービス」をご提供することを中心としていました。それはそれで、お客様の支持を受けたサービスですがお客様の発展過程に応じたサービスが提供できるようにならないと取り残されます。どういったドメインで存在意義を発揮するのか・・・。そして、どう行動していくのか・・・。
2008.04.01
ソーシャルニュースサイトのnewsingがリニューアルされたとようです。参加型のニュースサイトということで、ニュースのピックアップやそのニュースに対する投票(「おすすめ」「がっかり」ボタン)など結構楽しめそうです。-------------------------今年も花粉症がひどい。たまりかねて近所の医者に行って来ました。とりあえず点鼻薬と目薬で楽になりました。
2008.03.25
最近読んだ本「ポスト団塊世代の資産運用」に日ごろ感じていたことが書かれていて共感できました。預金金利がほぼ0で時間外引き出しなどしようものなら確実にマイナスになる昨今、預金よりも株式や債券、不動産などで運用したほうが有利ですよといった、主に販売者側からの情報があふれています。また、もしもに備えて生命保険に加入したりしますが過剰な保障で保険料負担に追われる人たちがいます。しかし、貯蓄はいざというときには心もとないという方も多いのでは。そういう人たちに本当に必要なことは、どこに投資をすれば有利かといった「投資促進教育」よりも、生活に必要な資金、生活保障に必要な資金を明らかにし、まずは貯蓄という形での資産保有を目指す「金銭管理教育」が先だなと思います。それを踏まえて、余裕資金を投資にまわしそのリターンをどのタイミングでどれくらい得るのかを考えます。人それぞれに投資スタイルはあるので、どれが正しいというものはないのでしょうが、様々な学習をとおして自分のスタイルを確立してくとよいです。ちなみに私の投資スタイルは・・・・。機会があればお話しましょう。
2008.03.23
事務所の近くの桜が咲き始めました。この間まで梅が咲いていたかと思ったらもう桜の季節なのですね。毎年同じように季節は巡って来ますが同じ年はありません。少しずつでも成長していけたらと思います。
所得税確定申告も終わり、終わったという実感もないまま次の業務へと続きます。法人のお客様が多い現状では3/15というのは日々の通過点の一つでしかありません。とはいえ、所得税確定申告が終わるといきなり、春になっているという季節感を感じるところは単なる通過点ではないし、この時期にしか会えない方々の元気な話をお聞きするのは楽しみの一つです。ここのところ体系的な学習がストップしていましたが4月から立命館大学東京校舎で行われる公開講座を受けることにしました。税法のブラッシュアップのため、いろいろな機会を利用して学習していきたいと思います。
2008.03.18
この時期、時間が過ぎるのが本当に早い。気が付いたら3月も三日である。時間を大切にしたいと思う。合同会社のリンク集を会社法施行と同時に立ち上げました。活躍する合同会社をリンクしようと思い、作ったのですが今では把握しきれないほど合同会社が増えています。当時は(といっても2年ほど前だが)、グーグルなどのキーワードにも検索されてリンク依頼がきたが最近は、メンテナンスを怠っているためほとんどリンク依頼はこなくなっています。(リンクは随時募集中です)リンク先を見ると活躍している様子が伝わってきます。開業して2年続けるのは大変といいますが、皆さん頑張っていますね。さらに3年先、5年先、さらに頑張っているところを見たいですね。
2008.03.03