ホンコンスターオーの香港日記

7月に商務部と税関総署が連名で出した44号令というのがあります。
委託加工貿易が出来なくなるんじゃないか？
と当時は騒然としたのですが、

随分状況が変わって、
商務部系列の行政組織に
備案登記をするように
にトーンが下がってきた。

1)備案登記をやったらどうなるか
将来独資企業にステイタスを変更した時に既存企業として扱ってくれる。
制限品目も独資企業になっても続ける事ができる。

2)備案登記をしなかったらどうなるか
来料加工であれば継続して続けられる。
ただし、独資企業にステイタスを変更した時は
新規企業の扱いになるので
制限品目を扱っている場合は許可が下りなくなる。

3)委託加工のステイタスは認められなくなるのか？
時期は決めていない。

＝
一言で言ったら４４号令、反対に遭って骨抜きになった、ということですな。
まずは安心。