|
カテゴリ:離婚
転籍しても、転籍前の戸籍は除籍となって保存され、その除籍謄本を取れば、離婚したという記載はそのままになっている。
あくまでも転籍後の新戸籍(現在の戸籍)は、消えているということである。 これらは、あくまでも現在の戸籍には離婚したことが記載されていないだけで、転籍前のことは除籍というかたちで保存されている。 戸籍をさかのぼってみれば、その人が何回だれといつ婚姻して何回だれといつ離婚したのかという記録は残っている。 過去の事実は変えられないということだ。 もっとも他人が簡単に除籍謄本をとることはできないから、戸籍上も「離婚は過去のもの」という形にはできるわけだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「やさしい法律・行政手続入門」のこのブログの最初のテーマは、離婚という重いテーマを扱った。 希望に燃えて結婚してもやむを得ず離婚と言う哀しい選択を余儀なくされる方も数多く存在する事と思う。 時の流れがその傷を癒してくれるのを待つしかないのだろうか。 今回のテーマは、少なくとも過去の傷跡に不必要に触れられるのに耐えられない人のために書いた。 過去は過去として、願わくば未来をしっかり見据えて頑張って欲しいと思う。 次回は「相続」について数回にわたって、書いていきたいと考えている。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 人気ブログランキングに参加しています。応援宜しくお願いします。 ポチッ! 人気blogランキングへ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 離婚・相続等の法律問題でお困りの方は↓ 櫻井法務行政書士オフィス ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.18 12:19:26
[離婚] カテゴリの最新記事
|