王監督、ミスター越えた!
今日のホークス、勝てば王監督が監督通算1035勝で、長嶋元巨人監督を抜く、監督通算勝利数単独10位となる大事な試合。先発を任されたのは、今季先発負け無し、防御率2点台前半と抜群の安定感を誇る倉野投手。城島選手も今日からスタメン復帰、ようやく戦力が整っての戦いです。しかし2回裏、カブレラ選手を歩かせると、そこから3連打を浴び2失点。いやな流れを作ってしまいます。 しかし昨日は新垣投手が8四死球で乗っていけなかった打線も、今日は好調。直後の3回表、1番・川崎選手が死球を選ぶと、2番・柴原選手が二塁打。井口選手が内野ゴロの後、松中選手がタイムリーを放ち同点とします。止まらないホークス打線。城島選手がヒット、ズレータ選手が死球。バルデス選手が三振しますが、大道選手が2点タイムリー。この回4点を奪います。その後は立ち直った倉野投手ですが、6回裏に連打で1点差とされます。7回からは佐藤投手が登板。しかしいきなり一発を浴び、同点とされてしまいます。打線が調子が取り戻してきた今、やはり投手が問題か。しかし今日のホークスは打線がそれをカバーしました。8回表、川崎選手のタイムリーで勝ち越すと、9回表、制球に苦しむ西武4番手・大沼投手を攻めて3得点。最後は防御率2点台の守護神・三瀬投手がソロを許すも、最後はカブレラ選手を三振に仕留めてゲームセット。見事王監督、ミスターを越えて監督通算勝利数単独10位となりました。本当におめでとうございます!これでホークスは宿敵西武に2勝1敗。打線も3試合で30得点と調子が戻ったホークス、福岡に戻って首位独走なるか!?今日は五輪で最後のビッグニュース。ハンマー投げで金メダルを獲得したハンガリーの選手が、ドーピングとして金メダルを剥奪。銀メダルの室伏選手が金メダルを獲得するという異例の事態が発生しました。ハンガリーの選手のコーチが担当する円盤投げで金メダルをとった選手が金メダルを剥奪されたということで、さらに疑惑が強まっていました。