整体に関わりのある症状のひとつのぎっくり腰の原因として、腰や骨盤の筋肉、
筋膜、じん帯、軟骨(軟部組織)の損傷が挙げられます。
その中でも特に多いのが、骨盤にある軟部組織の損傷が原因で起こるぎっくり腰で、
わかりやすくどうなるのかというと、仙腸関節が少し離れて開き、
腸骨が後ろの方向へずれてしまいます。
その原因のひとつとして、関節の栄養不足の問題が挙げられます。
人は、寒くなると体が寒いというストレスに対抗し、
健康を支持しようとする恒常性の働き(人の生命力)によって、
副腎からホルモンが分泌されます。
そのホルモン分泌に、ビタミンCが必要なので、体中の組織や細胞から、
ビタミンCが消費されます。
日頃の食生活で、ビタミンCの摂取が少ない人は、
ぎっくり腰の原因となる仙腸関節の中のビタミンCが不足してきます。
その結果として、仙腸関節の能力が低下し、関節がずれて、
ぎっくり腰になりやすくなるというわけです。
整体を必要とするぎっくり腰の原因として、日常の食生活とも関係するのですね。
こちらも参考にしてください。
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