相変わらずに失業者の多い、我が日本である。心というハードディスクを壊した者がソフマップの店頭に並べられるためには、(再雇用を得るには)それ相応の補修をし、またお色直しが必要だ。でないとジャンク品としてかごの中に放り投げられ、二束三文でマニアの取替え用パーツに成り下がってしまう。中古市場には古くてもそして高くても売れるだけの何かがないといけませんな。
さて、本日の日記はシャワーを浴びていてなぜか思い出したこと。マリエルや他のホステスが、店でホーリーワーク、ホーリーワークっていってることがあった。一応私もお客なのだから、ソファに両脇からぺったりと着いて股と股を密着させるべきだと思うのだが、タガログ語で「ヤマザキ!」とか「obennto」なんていう言葉が混ざった話をしている。何を話しているのか尋ねるとホーリーワークというところにいくと、ヤマザキパンの工場やお弁当屋の仕事を斡旋してくれるというのだ。ヤツラにとっては、それは崇高なところらしい。
で、ホーリーワークってハローワークのことじゃねえのか。
彼女達の聞き違えがそのままコミュニティーに広まったのであろうが、さすがカトリックのお国柄だ。仕事にホーリーを頭につけるほど、仕事を手に入れるのはありがたい事なのだ。ナムナム。英語としてハローワークって間違っているもんな。よく考えるに。
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