|
テーマ:ペンパルと海外文通(2)
カテゴリ:マリエル/後輩S
先日、UKからペンパルサイトからのメールが着たと書いたが、これは大きな勘違いであった。ヤフーメールがco.ukだったので勝手にイギリスからだと思っていたが、今朝、私のホットメールにプリンセスさんからメールが着ていて、それはアフリカのルワンダからのものだった。
プリンセスさんは23歳。ダカールに住んでいる。お父さんと母さんはルワンダの虐殺で殺された。やさしくて誠実な人が好き。趣味はスポーツのほかいくつかかかれてあった。今度のメールは内容が濃いだけによけいに読解が難しい。知らない単語もある。でも英語の文章としては平易なほうかもしれない。 文章を読みながら、私はうなりました。 ルワンダといえば94年の内戦で大虐殺があった国。それは知識として知っていた。(ホテルルワンダ)という名作映画があったもんな。あの映画は凄かった。プリンセスさんはあの阿鼻叫喚を実際に子供の頃に経験しているのだ。そんな人が平和にかまけて精神に失調をきたして非生産的な毎日を送っているこの私にメールを送ってくるとは。なんだかな。23歳の彼女は私の年齢については心得ていて関係ないという。でも関係あるよな。距離も関係あるよな。インドネシアやタイにいくのとはちょっとちがうもん。オレ、ひとりでダカールまでいく自信ないし、それに旅費がいくらかかるのかもわからんもんな。 人種、これは関係ない。黒人だろうがカンケイするのはこの私が受け入れるルックスかどうかということだ。 で、彼女は自分の画像を添付してきた。若くてかわいいじゃん。(もちろんアフリカンの特徴的な顔立ちである)屋上の柵に手をついてあいた背中をこちらに見せて首をこちらにくるりとむいて、はにかむように笑っている。背景の緑がアフリカの植物だ。ホテルルワンダの屋上にそっくりだ。 つうことは次のメールはオレサマも顔写真を添付せねばならんな。それ用に撮影しないとな海をバックに。でもいいのかな、文通をつづけても。彼女が何人の男性と文通しているのかが気掛かりだ。もちろんこの場合、多い方が私の負担は減るのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[マリエル/後輩S] カテゴリの最新記事
|