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テーマ:恋愛について(2608)
カテゴリ:マリエル/後輩S
バカ女に5年以上も振り回されていたオレはまさしくバカ男ってわけだな。
電話やメールの応答がなかなかないマリエル。15時頃、電話をしたら珍しく出た。いきなり「osakaに行く」という。母親のつてで、大阪で仕事を見つけるのだそうだ。(といっても母親はフィリピンにいる)ミクとコウキは、夫の親に預けるか、フィリピンに送るという。ムチャクチャで、あきれ返るし、怒鳴りたくもなる。あれだけ子供にこだわっていたくせに。 あいつは、osakaとこちらとの通話がダイレクトでできることを知らなかった。ケータイの通話料金は同じってことも。福島や福岡という言葉も出たのだが、ようするに、遠くのどこかであればいいらしい。バカにもほどがある。先月より働いているパブでも結局、あいつは騙されていた。月25万円なんてもらえるはずもなく、時給1000円でいいように使われてポイ!だ。あいつは、なぜフィリピン人にこれだけ騙させてタダ働きしても、懲りず、また激怒しないのだろう。 貧乏から脱出してリッチになりたい。 これがヤツの夢だ。ほとんど小学5年生程度の知性なのだ。ハローワークにいってみろ。外国人用の相談窓口があるだろう。HolyWorkだ。母子家庭用のマザースワークというのもあるぞ。工場で働けば月に13万くらいににはなるだろう。 ボーナスだってあるかもしれない。とにかくあいつは人の話を聞かない。間違いを指摘されると逆ギレする。向上していかない性格なのだな。 突然のサヨナラで、土曜日に最後に会うことになった。イイタイコトは山ほどあるが、私の説教は逆効果なだけ。もう、何もいわないことにしよう。あいつは健康ランドでマッサージしたいと抜かしやがる。お別れの日にそんな実益をかねたおねだりするなよ。 その、私は愛されているわけではないのだ。そもそもマリエルは男を愛したことがあったのだろうか。 テレビでは、フィリピン人女性が高齢者介護を担う話題をやっていた。そんな画面を観て、じぶんのフィリピン人女性好きを再確認してしまう。あいつの懸念事項だった「マリエルの友達を紹介しろ!」というモードになってきた。これも、私の変態ぶりを現すのだが、フィリピン女の喪失感はフィリピン女で癒してもらえという考えになってきた。というかこの10年間の私は、タイ→フィリピン→韓国(ちょっぴり)→フィリピン→インドネシア(短くも深い物語)→フィリピンというアジアンな人生であった。女と別れる。とうぜんションボリする。ショボーンとグラスを傾けている私に女が寄ってくる。それは当然、アジアンホステス、というメビウスの輪のようなエンドレスな恋物語だ。 無職でなかったら、行くだろうな場末のスナックに。この10年はその繰り返しだった。30代はそれで気がまぎれればよかったかもしれないが、この歳になると…、ま、いいか、それで。これでいいか。誰かいりゃいいんだよな、誰かが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月19日 20時41分30秒
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