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カテゴリ:ブログっぽい?
大きく取り上げられているやらせ問題。教育基本法改正についての討議において質問などがあらかじめ関係者で根回しされていたという件。
役所の仕事のし方を外郭より見てきた私の目からすると、特にどうということでもない。いつものやり方であり、またこれは役所に限らず、市民団体などが行うパネルディスカッション等も同様だと思うのであるが。 大まかな台本のない、シンポジウムなんて皆無ではないか? 主催する側のテーマがあって、そのシナリオに乗っとって会合は進められるものでしょ。政府主催のミーティングであれば、近所に「質問たのむよ。」ってことをやりますよねえ。これをいっちゃあおしまいかもしれないが、世の会議というものもはじまる前に結論は決まっているもんではなかろうか。会議の前の根回しこそが仕事でしょ。 このようにいうと私はいかにも体制側の犬のようである。が、私自身はその予定調和を壊すことに意欲を燃やすタイプであり、お役人さんを困らせてきたほうなのである。役所にとっての会議というものがわかっている人は、私のような人物の発言はそこそこ言わせて、いろいろな発言がありましたという議事録は作り、最終的に結論は主催者の目論見どおりにする。これ、真理でしょ。 誰かが予定調和を壊す発言をして、司会者がそれを黙殺することだってありますよ。役人のやるミーティングなんてそんなもんですよ。マスコミの皆さんはご存知なはずなのに。 タウンミーティングが小泉内閣の巧妙な、でもまあ許されるプロパガンダってことはわかっている人は多いと思うのだ。「らいおんはーと」なんてのもありました。この手のニュースはその政権の任期中にやらないと卑怯だと思う。小泉首相を前にしてブンヤさんはいうべきであった。あえて問題にするならばね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月16日 18時09分29秒
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