凄い出会い系サイトをみつけましたよ。いや、以前から知ってはいましたが。私の意志に関係なくポップアップされてくる類の迷惑サイトなので当然のように記憶していなかっただけでした。『ADULT FRIEND FINDER』というサイトをご覧になった方はいませんかね。
ワールドワイドなんですよ。言語も英語だけでなく、スペイン語フランス語オランダ語…、と7つくらいある。拠点となる国は世界中ざっとみて50くらいはあったでしょうか。無料でメンバーになれば世界中の人とセフレやスワピングの出会いができるのです。私は当然のようにソマリアあたりをクリックするのです。マラソンのロバ選手のような女の子がいるのかなと思いまして。なぜか白人が多かったです。やはり遊牧民の皆さんにはパソコンもインターネットも行きわたっていない様で。ガボンとかハンガリーとか南アフリカといった国を覗きましたが、世界中どこにいってもアングロサクソンの連中はいまして、(ハンガリーともなればさすがにスラブ系でした)19世紀欧米の帝国主義、植民地支配の残滓はいまだにこのような形で残っているわけです。
探す形式も(男を捜す男、性転換者が女を捜す)といったあらゆるバリエーションがカテゴライズされておりました。同性愛者にとっては心強いサイトではないでしょうか。自己紹介のサイトだけでなく、ブログあり、ウェブカメラでのチャットありメッセンジャーシステムありで、またこれもグループセックス用だの中高年専用だのとかゆいところに手が届く細やかさ。
インターネットの社会になって、こんなサイトを発見した時にかならず思うのは、じぶんは英語ができないことです。これはまことに悔しい限り。9.11テロの夜、私はAOLチャットのアメリカへ行って、「ニューヨークアタック」という部屋に行きましたが、顰蹙をかいました。「ハンニンハosamaカ?」との書き込みに対して、「犯人は王様なの?」なんで書き込んでいたのです。(あの事件以前、日本でラディンはそれほど有名でなかった)王様じゃなくてウサマ・ビン・ラディンが正解でございました。「語学ができないものが軽率に書き込むのはいけない(たぶん、そんなかんじだと思う)」とコメントされて退散しました。こういったインターナショナルなやりとりを馬鹿女マリエルにはなんでもなくできるという事実。これは悔しい。ウェブカメラのチャットをやったら若い男の子にモテて困った、と自慢しておりました。高卒でも世界を相手にできるフィリピーナ。大卒でもガイジンがやってくると及び腰になるジャパニーズ。日本の教育はどこかがおかしい、と教育に文句をつけて筆をおきましょう。
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