本日も新規のケアプランを受けるナリ。6件ほどが同時進行して頭の中が混乱をきたしてきたぞ。でも、まだ少々の余裕あり。今日は定時で仕事を終えることが出来た。今日の日記のお話は、対象者の高齢者ではなくて、その息子夫婦についてだ。介護者である息子が脊椎損傷だったってこと。かんたんに申し上げればへそより下に感覚がない人だったってこと。訪問した私は、本人に言われるまで、それに気づきもしなかったってこと。要するに無職の夫婦だが、親の介護に熱心だということ。嫁(妻)はとくに疲れた顔もしていなくて、40代の油ののった女だということ。夫婦の寝室は、爺さんとちょいと距離をおいて二階にあるということ。息子がどうして脊椎損傷になったのか知らないが、雰囲気として経済的に困窮していることはまったくなかったので、それ以上詮索する気はさっぱり起きないということ。ちょっぴり息子をうらやましく思ったこと。
息子に「結婚されてますよね。」とさらりといわれて『オレもうかうかしてはいられないぞ。』とちょっと思ったこと。
家族の愛とは何かっていうことを、こんなときに人は思うのだろうが、私は必要以上にケースより感情移入せぬこと。(みなさんにはどうぞ、していただきたい)
それと、この発言について不快に思われる方がいたら恐縮するが、セックスとはへそより下だけで成立していることではないということ。オレサマのへその上の問題について、息子を見習ってしっかりと愛し合いたい人がいなければいけないなと思ったこと。
明日も忙しいが、それでもとっとと仕事を終わらせて早く帰るぞ。