そもそもよくわからんのだ。
テロ特別措置法って何だ?
民主党の小沢さんがかたくなに反対しているのだが、小沢さんってもともとそんな人物だったのだろうか。ウィキペディアによれば、この法律は9・11のテロをきっかけに施行されて、アフガニスタンの平和維持のために多国籍が軍を配置し、日本は後方支援として油を供給してあげるということだ。各国は日本の支援に感謝しているらしい。日本としては海上の後方支援なら死者が出ることもなく、いい塩梅だと思うのだが、小沢さんは、アメリカのアフガン戦争そのものを認めず、よってこの自衛隊の支援も認められないの?なんか、この法律とイラク特別措置法がごっちゃになって、よくわからん。油の給油がイラク方面に展開する船にも行われているらしく、それもまた問題になっている。
私は、我が日本もアメリカによるアフガン攻撃やイラク戦争について総括すべき時期にあるのではないかと思う。あの戦争は正しかったのか、と。私の意見ではイラク戦争はあきらかに失敗であったと思う。小泉内閣では言えなかったが、もうそろそろ本音を述べてもいいんじゃないか。大量破壊兵器もなく、イラク戦争はまちがった戦争だったと。
インド洋における油の供給も、「これこれこういうワケで平和維持に大切なんですよ」と政府がわかりやすく国民に説明することが重要ではなかろうか。