あいうえお道場/職業訓練編

本日は１社、面接がある。ということで９時すぎに病院を出て駅前のネットカフェにきた。

うつ病の調子はとてもいい様子で、昨日の診察でも、医師は「もう、普通にしていてまったく問題ない」というようなことをいってました。つうことで、寛解といってよいだろう。
自宅に帰ってからの部屋の掃除という大問題は私の頭を悩ますが、まあ、人間ならば、誰でも１つくらい悩みを抱えているものだ。

それにしても、本日行く会社。評判が最悪だった。カイゴジョブでみつけてネット応募する前に２ちゃんねるにおいて、情報収集するべきだったのだろうか。そこまでは、なかなかやらないもんだよね。とにかく組織として回っていない様子で、介護のシロウトがバンバン、グループホームを作ってとりあえず利用者をいれちゃっているかんじなのだ。２ちゃんねるにおいての誹謗中傷はひどく、士気も低そうだし、なにしろ私が応募した施設長という職は、ただの便利屋のようすだ。本社に提出する書類や無駄な会議ばかり多く、利用者のケアプランもテキトウというかほとんど整備されていないだろう。火曜日にアポなしでグループホームを訪問したが、ケアワーカーのおばさんは、中を見られたくない様子であった。「ここでなくて、もうひとつのデイが併設されたほうの募集では…」と応対したケアマネージャーにいわれたが、『アンタのところなんだよ！オレサマの胸三寸で、オレは君の上司になっちゃうところなのよ』と、決して気づかれないこの場で言っておく。

それにしても（これで２回目）C市の複合施設で募集をかけて、応募し、そこの施設長とアポをとれば、しばらくして他の担当者から電話がきて、F市のナントカの施設長ということで応募してほしい、という。オレ、グループホームだけの施設の長になって日勤だの夜勤だのやったって、もったいないじゃん、オレが。なにしろ料理なんかぜんぜん作れないよ。料理の件は、男性の担当者にいっといたが、耳に入らない様子だった。とにかく誰でもいいから管理者がひとりほしいというところなのだな。本日の面接場所は、そのグループホームなのだけれど、オレマサの経歴を考えたら、本社に呼ぶだろう、普通。

今日のアポにしても、つい今しがたになって30分遅らせてくれと連絡が来た。どういう組織なんだよ。ということで、本日の面接はまったくの冷やかしなのである。練習といってもよい。賃金も上場企業ワースト３に入るほども低さなのだ。こんな会社ばかりでホント嫌になっちゃう。オレサマの業界よ。

履歴書と職務経歴書を郵送した、藤原紀香のCMで有名な会社も、超がつくほどのブラック企業であった。行きたくないよ。社内のノリはとにかく金！金！パワハラひどく、暴力すらあるほど。お客の前で激しく叱責することなど日常。最初に電話で問い合わせしたときの応対が、なんか、消費者金融のとりたてのおっさんみたいな声と雰囲気だった。
２ちゃんねるさまさまだな。

ネットによるアングラ情報のおかげで地雷を回避することができる。中小企業はそうはいかないが。火曜日に面接を受けた会社も２ちゃんねるにスレが立っていた。もちろんいい話ばかりということはなく、誹謗の類もある。が、程度問題として受容できる範囲だな。採用担当者の感じは悪くなかった。ということで３社平行して進められていた就職活動は事実上１者となった。来週、その会社から連絡が来るようだが、もちろん保険をかける意味で日曜日に介護の転職フェアに行きますよ。管理者の求人はほとんどなさそう。あっても「名ばかり管理職」ばかりだろうがな。

もうケアマネの専属は卒業してもバチはあたらないよねえ、A君よ。