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テーマ:今日の出来事(292940)
カテゴリ:マリエル/後輩S
マリエルと会いましたよ、今日。昨日、新しいケータイに連絡があって12時に会うことになった。やつが現れたのは12:09なり。この9分間でもうイラつきモードです、私は。
前回、やつは約束をぶっちぎりました。その後の待ち合わせならまず早めにやってくるのが常識でしょう。だけどフィリピンタイムなあいつにそんな発想はないのだな。なんでもオーバーステイをしていて警察につかまった友人の面会に行ってきたとのこと。面会室がよくドラマでみる様子と同じなことを不思議がっていました。オレにしてみりゃ、友人の面倒を見るだけの余裕が君にあるのかといいたいのだが。 会うなりイラつきモードの私は冷静に彼女の話に耳を傾ける余裕はありませんでした。「デンキガトマッチャウヨ!」とあいつが訴えてもああ、そうですか、と思うだけ。二人の子供が勉強ができなくなるといっても、「それなら、おばあちゃん(前夫の母)に預けたら。」とオレはそっけない。もう向こうは育てるつもりはないそうだ。親権は前夫が持っているのだが。先週の日曜日には小学校の運動会があったとのこと。そこマリエルの前夫は現在の恋人(韓国人、スレンダーでクラブのママ)をつれて現れて、いっしょに弁当を囲んだそうだ。クラブのママは小3の娘と小1の息子に優しく声をかけたりとコミュニケーションを図っていたという。周囲は幼稚園時代よりのお母さん連中の人間関係がいっぱいで、人前では偽装夫婦を演じていたマリエルは衆人環境で赤面することとなった。前夫の恋人とも言葉を交わしたらしいが、どんな様子だったのだろう。また、ふたりの子供に与える精神的な影響はどんなもんだろう。 マリエルは娘のミクが書いたマリエルへの手紙をオレにみせてくれた。文章はちょいっとつたなかったが、漢字もところどころ使われており、とにかく中身が小学三年生の考える内容ではなかった。大人であった。「ママ、あのとき千円くれてありがとう。わたしはママの味方です。韓国人の女やパパにはついていきません。」という旨のものだが、これはイラついていたオレサマもちょっぴり胸にぐっとくるものがあった。娘に会いたくなったな、正直いって。 子供たちにとって、私の存在は、ちっちゃなもので、ほとんど覚えていないという。そういわれるとちょっと寂しい気持ちがしてしまうオレっていったいなんだ。 これで、よかったんだよな。オレサマはもちろんあいつにケータイを与えることも金銭を渡すこともしなかったぞ。というか金がないのでできない。基本的に放置しておけばいいんだよな。どうにかやっていくよ、やつは。キスもハグも握手もなにもなし。オレの「さようなら」の言葉の中には永遠のさよならのニュアンスがあったらしく、「もう、会わないの?」といわれた。そんなこともないと思うが、俺たちはもうただの友人だろう。just friendという表現がふさわしいだろう。セックスなしの恋人関係はやっぱりありえんよな。インポのオレはそう思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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