あいうえお道場/職業訓練編

アタマがボーっと曇天なり。うつが悪くなっちゃんだよな。だって、木、金、土とすごく精神的にてんぱった日々で、誰でもナーバスになるものよ、この状況下なら。なにしろ、就職活動がうまくいかなくなってきて、水曜日に突発的に４社ばかり見繕って、ネット応募してね。１社、誰でも知っている有名なところの採用部からすぐに電話があって、「履歴書と職務経歴書を送ってください。」といわれて、「はい。」と応じたものの、なんかすぐには書くことができなくてね。職務経歴書の内容を少し変えようか（要するに自己PRのしかたを切り口変えようかって）思ってみたり。

それにしても９割がた大丈夫だと思っていた会社からの連絡がなくてイラつくオレ。木曜日が一週間ルールの締め切りだと思っていて、もう木曜日には次のことを考えていた。忘れるしかないってね。で、

木曜日はハローワークの認定日で、午前中に申請しました。

その前にマリエルとローソンで待ち合わせをしたのだが（やつも職探ししたいっていうので）、最悪の出会いで。イライラするオレはこんなときこそ女にアテントしてほしいわけよ。やつが車に乗り込む。オレは甘い雰囲気を作りたいと思う。が、車内は殺伐とした雰囲気だ。オレはそれが不服でいらつきながらやつに早口でまくしたて、駐車場を出ようとバックすると、『ガチャン！』搬入するために止まっていたローソンのマークが入ったトラックの脇をぶつけた。もうオレはパニックに近いのだ。近所の主婦連が大げさにはやし立てるしさあ。その連中とマリエルは顔なじみなことがやつにとってはまずいらしくてね。それで、事故の現場から離れようとしたんだよ。一番、アテントがほしいときに、逃げていく女なんだよ、あいつは。事故の具合は、相手のトラックはかすり傷で私の車の右角がつぶれるといった具合でそれほど大事にはいたらず、また、オレはローソンのお客様でもありトラックの人とは終始紳士的に処理が行われたのですが。マリエルは現場から立ち去ろうとした。それで、わかったのよ、やつの本心が。今、振り返るとこんな非常時があったから、オレサマは目が醒めることができたんだな、と。あとあいつと話をしていてやつの借金が150万もあると知ってもうげんなりだ。５人のオーバーステイのフィリピン人のためにケイタイの保証人になってバックられて３２万も借金背負って、もう「馬鹿！」というほかない。そんな女とつきあっていたオレはもっと馬鹿だったというお話さ。

オレ、マリエルとは縁を切ります。

職安にはふたりで事故後にいったし、その後、昼食は焼肉「やまと」へ行って関係の修復もはかった。だけど帰りの車内で、またも殺伐。あいつは千葉駅の近くでおろしてくれというんだ。もう終わったなと思った。

あと、イラつきの原因だった会社からは金曜日に連絡がきて、ケアマネで最初はやってくれないかって、電話がきた。オレは承諾した。ということで仕事も決まりました。いいのか悪いのかピンとこないが、うつ病が治っていない状態で管理者をいきなりするよりいいかもって、今は思っている。