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テーマ:ニュース(100230)
カテゴリ:ブログっぽい?
ブッシュ政権って何だったんだろう。
なんてことをふと思う、雨の日曜日なのである。日曜日は例によってオヤジといっしょにオフクロが住まう老人ホームへゆく。テレビのヘビー視聴者である母は、ライスとヒルの北朝鮮外交について、へたなコメンテーターよりもど真ん中な意見を述べたりするのだ。『アタシが生きているうちに。横田めぐみさんは帰ってこないよ。』とか。もっと踏み込んで彼女は、家族会の皆様がご存命のうちに拉致被害者は日本に帰ってくることはなかろうと予想するのである。メディアではこんな発言は許されないが、ユニット型の個室の居室内では許される。 今回のアメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除について、母は『ブッシュの花道』という表現をした。ブッシュ政権は歴史的にみて過去のアメリカ大統領の中で功績のない政権である。なにかひとつでもいいことをしたい。それが北朝鮮外交の功績であり、そもそも、これは米国の内政のことであって、ホントに金正日と向き合っている結果ではないということだ。そんな話を母と私はするのである。 母の毒舌は、彼女が身体障害者だから目をつぶってやろうと思うほど、過激なところがあり、かつて9.11テロの際には彼女は、ビン・ラディンに肩を持って『アメリカをもっとぶってやればいい』とのたもった。わが母ながらお恥ずかしいが、アメリカはとんでもない国だからえらい目に遭って少しは反省しろというスタンスなのである。嫌米主義者も びっくりである。 先日の北朝鮮の核施設の爆破にしても、まったくは母はどうでもいい内容だといったふうだ。私も同様だが、世間の大半の人たちも、これで北朝鮮の核開発が終了するとは思ってはいないだろう。ライスとヒルさんの8年間ってなんだったんでしょうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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