世の中不景気だ。「エッチな0930」なんていうエ※動画を見ながら思うのである。ギャラって10万円くらいかなと。エロ業界もデフレなんだろうな。そういうわけでエロビデ※を観ている。鬱のどん底でなにもできないオレ。寝るか何かを食べているかでまるで映画『セブン』でスパゲッティをえんえんと食べさせられる拷問を受けているおっさんのようなのである。(おっさんは監禁された中でものすごい肥満なのだ)なんでもいいから少しでも興味をもったことをやろうとして、それでエ※動画なのだ。Cabosをつこうた。『巨※』とか『熟※』といったワードで検索し、適当にダウンロードする。漁にたとえるとはえなわ漁のような感じだ。ダウンロードをクリックするとつぎつぎにエロクリップをダウンロードしていく。もう何をダウンするのかは問題ではなく、いくつのファイルを手に入れられたかが満足へとつながっていく。エロとの出会いは偶発的なものなのだ。
エロを観るのは久しぶりだった。テレビCMで「♪ネットで借りて、自宅に届き、ポストへ返却」というDMM.comのCMをやっていた。それでサイトへいくわけだ。かねがね不思議に感じていた郵送というシステム。私が思うにはビデオくらいそのときの気分で借りたい。予約して日にちを指定するのはどうもな。と思うのだ。『LOST』をネットレンタルするのもどうかな、と。それにけっこうなお代なのである。でも2ちゃんねるでビジネスモデルを理解した。ようするに成人映画目的の人が多数なのだ。ネットならばカウンターでお姉さんと顔を合わさずにすむのだ。それが便利でエ※ビデオは借りられる。それでも私は思う。エロを日にち設定してみるのもなんだかな、と。それで動画配信なのだ。ストリーミングなら1つ500円。これは私の食指を動かした。つうことで適当なエロをひとつipodにいれた。ipodだとダウンロード1つ500円。それを安いとするか高いとするかはその人しだい。まあ、自分が観たいと思うエロをオンデマンドで観ようとするとお金がかかるのである。安全というのも付加されるか。
DMM.comが呼び水となってとうとうCacosでエロを検索してしまった。
別に積極的にポルノで興奮したいというのではなくて。なんというか生きる実感を確かめたくて無理してみているかんじ。ダウンロードされた動画が私の好みか違うのか、エロいのかつまらんか、とにかく観なければわからない。「熟※」だったとしてその女が35歳なのか55歳なのか、ふたを開けて見なければわからない。その偶発性に惹かれてファイルを開けていく。
「po※no」といった洋モノの検索もけっこう楽しい。ワールドワイドなので。ブラジルの男は女の股に顔をうずめて上下させるのが好きだということが、それでわかる。ドイツのおっさんは「アベッヒ、ター、サイラン、ゲーッ!」みたいな実況セックスが好きだ、とか。ディテールを追っていくのだ。
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