いやあ、本日、新しい会社の1日目だったのだが、書きたいネタがいっぱいあるな。もう眠いんですがね。今度の社会福祉法人、泥舟状態で、職員がくしの歯が抜けるように退職し、マンパワーが絶対的に足りない。その要因は婆理事長の専制君主というかパニック体質というか、ヒステリー体質によるものだ。些細なことに何でも首をつっこみ、業務を混乱させる。士気の低下はその朝礼時のみなさんの様子でよくわかった。もう、うんざりした顔しているんだものみんな。私は管理職として紹介をうけたが、セクションについてもあいまい。「また、きたか、すぐやめるだろ」といった様子で生暖かく見守られた。ところがどっこい、私はやる気ですよ。デイサービスセンターの管理者と生活相談員、さらにはヘルパーステーションの管理者の兼任という無謀な兼務。前任者の男はたった1日で来なくなった。彼の判断はそれはそれで正解だ。その前の管理者は1ヶ月で辞めた。その前も長続きしていない。私はファックスの送信書で出来事を振り返り、私がこの席に座るまでの過程を振り返った。いやあ、書類の不備、人員配置の不備、もう、めちゃくちゃ。辞める前任者は引継ぎもなくプッツンとやめるので、いろんな書類のフォームがPCや机のどこにあるのかわからない。職員はコピーを重ねて日誌なんかもすりへっていたりしてね。必要なフォームの整備。これをやっていくにが大変。でも楽しいよ。
空中分解寸前の組織を立て直すという、カルロス・ゴーンのようなやりがいがあるわけだ。
とはいうものの、組織の崩壊の根源は理事長の放漫経営にありケチにあり人間の使い捨てにあり、その解決法として行政への告発をしました。入社1日目の人間に告発されたとは夢にも思っていないだろうな、婆は、だって、行政に特別に監査してもらって指導してもらわないと何から直していけばいいか、わからんもんね。県の担当者は私の味方になってくれました。助かったな、すごく。
名ばかり管理職はごめんなので、婆に「名刺の肩書きはセンター長にしてくれ」といいました。夕方のミーティングでは、スタッフにオレサマをセンター長と呼ぶように宣言。施設の全職員にセンター長と呼んでもらうようにしよっと。(つづきはまたあした)
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