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テーマ:仕事しごとシゴト(23718)
カテゴリ:ソーシャルなワーク
久しぶりの日記である。なんで更新しないのかといえば、PCが壊れていて、それをいつまでも修理に出さないからだ。3.11に買ったばかりのノートPCが壊れた。地震で本棚の直撃を受けて、それから液晶がまったくつかない。エプソンダイレクトのアフターケアは迅速でとても評判がいいのだが、宅配で送るというただそれだけの行為ができないでいる。しばらくは、アスースのネットブックで代用していたが、そいつも動かなくなった。ネットはほぼスマホで代用できてしまうので、そのままなのである。
テザリングをするつもりで、イーモバイルのAriaに機種変更したのに、WiFi等いっさい使っていない。こんなことならiphoneにしておけばよかったかとも思うのだ。 ◎この日記は己の近況を記録し、あとで振り返ることを目的とするので、読者がいなくてもこうして記す。 明日、7月1日より職業訓練を受けるのである。これを記さねば。私は6月のほぼ1カ月の間に職安で相談をしてポリテクセンターの職業訓練を6か月受けることにした。と、こう書けば1行だが大変だったのである。はじめ、私はウェブデザイン科を3か月受けるつもりでいた。ウェブデザイナーになろうと思いついたのである。5月の連休前の出来事か。きっかけは求人のチラシである。そんな制度があることを初めて知った。しかし、求人に書いてあった講座は、間に合わなくてあきらめた。連休後に、私は「ウェブデザイン、ウェブデザイン」と唱えながら、己をデザイナーにアジャストせんと努めた。 がだ。ネットで求人をみれば、グラフィックデザインも、ウェブデザインも、それは若い女主体の世界であって40代のオヤジがでる幕はないのであった。 だが、私は20代の頃に求人広告の制作を仕事にし、曲がりなりにもレイアウトを組んでいたこともあって、「経験者」のつもりでいた。このへんは躁状態のなせるわざといおうか。現実を見せてくれたのは、職安の職業訓練の相談員(50代女性)の言葉であった。彼女は、私が仮にウェブデザインを講習により身につけても、仕事が見つからないだろうといった。で、なぜか、ポリテクセンターの住環境コーディネーター科はどうかと言ってきた。今思えば、そのときに私はドイツ軍払下げの軍服をジャケット代わりに着ていた。この風体が彼女の脳みそになにがしかの影響を与えたのだろう。デザインは若い女ターゲット!だからやめとけと。男なら、(おっさんなら)コレ!とばかりだ。職安という公的機関の職員がリスクを顧みずに、私に勧めてきた。これは振り返れば縁があったというほかない。職のことなんかどうでもよくて、ウェブデザインに繋いでしまえば楽だろうし、それは相談者のいっていることだから、別にいいじゃないかと考える人が多いと思う。それでも、ケアマネージャーという職歴を鑑みて、彼女は勧めてきたのであった。 ◎試験には面接とIQテストがあるということだった。ここでまた、私は知能テストという関門をくぐらせられたのである。 住環境コーディネーター科は、CADデザイン科やビル設備環境科といったいかにもポリテクセンターらしい科よりは受験者は少ないと熟女相談員はいう。簡単なそぶりだったので、申し込むことにした。もう。私の気分は、すっかり住環境コーディネーターだった。 6月3日が知能テストの日であった。で、動作性IQが94という私は(昨年、精神病院の入院時に知能テストをうけた)やはり図形満載のテストがろくにできなかった。私のうつは悪化したのはいうまでもない。 図面を読むのが当たり前の仕事に挑むことがそもそもまちがいだったのだと思った。15人の定員に対して24人が受験していた。これは無理だと思った。13日に面接があった。私の職歴を読みながら、「健康ですか?」と面接官は尋ねた。2年間空白があるのだからもっともだ。私は健康だと当然のように嘘をついた。 合否の通知は20日だったと思う。この日まで、私は気をもんで、とうぜんそれは精神的良くない作用をもたらした。テストを受けた以上は合格しないと気が済まないのだ。 ここまで1か月以上経っている。気持ちがすっかりこちらに向かっていて、落ちたからといってすぐに方向転換できるほど、私の心はフレキシブルにはできていなかった。 これが人生のラストチャンスだ、とつい思ってしまった。 だから、合格通知を目にしたときにはほっとした。ほんと、生死を分ける一瞬だった。それから約10日間。開校までに規則正しい生活を身につけて臨もう、ってそう思って、こんなだ。 その“こんな”はどうこんなだったのかを書く意欲がもうない。このへんで今日は終わりにしておく。とにかく、早くPCを修理する必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月30日 20時37分54秒
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