USBコンバーターが完成しました
昨日は台風6号が接近して、家に閉じ込められていたので、イッキにUSBコンバーターの配線を済ませてしまいました。明石港の赤白2基の灯台に打ち寄せる大波を窓越しに眺めながら作業をすすめました。いつもなら南風か西風なのに今回の台風6号は東風だったので波の打ち寄せる方向が逆でめずらしい眺めでした。配線といってもハンダ付けが必要なのはAC100Vまわりだけで、あとはDC3,3VとDC5Vを2PのQIケーブル2本で接続すれば完了。アクリルのカバーをネジ止めして完成したのが上の写真です。フィンランドバーチ積層面のクリア仕上げにマッチする色は・・・と悩んだあげくフロントパネルは「ディープパープル」というチョッとなつかしいロックバンドと同じネーミングの色にしてみたのですが結果はいかに?さっそくPanasonic Let's noteのUSB端子と接続して音出しをしてみました。ちゃんとUSBオーディオ・デバイスが認識されましたし、音が出るということは高精度「外付けオシレーター」も動作しているということですね。再生ソフトはfoobar2000、もちろんカーネルミキサーはパスしています。おなじ基板キットを組み立てた「無改造」「バスパワー」のUSBコンバーターと比較すると、見晴らしがスッとよくなり音像がこころもち左右に広がったカンジです。でもこれは「汎用水晶振動子」を「高精度温度補償型オシレータ」に換えたからなのか、「バスパワー」から「外部電源」に換えたからなのか、はたまたその両方の効果なのかは不明です。やっと79,800円くらいのCDプレーヤーの音になってきましたが、まだまだEsoteric X-30の同軸デジタル出力の足元にもおよびません。こうなると、いよいよ「本丸」のパソコン本体に手をつけないとこれ以上の音質向上は望めないカンジです。