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2005年12月14日
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カテゴリ:周辺事態
ジェンダー:誤解や混乱回避へ定義明確化 猪口担当相

 ジェンダーの概念は90年代半ばに男女共同参画政策の標語などで登場。生まれついての性別とは別に、「男らしさ、女らしさ」を押し付けない「ジェンダーフリー」という考え方が広まった。00年策定の現計画でも盛り込まれたが、定義があいまいなため混乱を招いていると指摘されていた。

 内閣府によると、「ジェンダーフリー」の名の下に小中学校などで、運動会での騎馬戦を男女混合に変えたり、トイレの表示を男女同一にするほか、男女同室での着替えや宿泊を行うケースもあった。担当者は「性差を尊重するはずが、男女を同一にしなければいけないと誤解しているようだ」と話す。

 このため、改定する基本計画では、定義を明確にしたうえで、誤った事例を列挙する方針。猪口氏は「現状は本来のジェンダーの概念とはまったく異なっている。混乱が収まることを期待したい」と話している。

毎日新聞 2005年12月13日 19時55分 (最終更新時間 12月13日 23時59分)




ジェンダーっていうのは、いわゆる男と女というセックスの差じゃなくって、「男らしさ・女らしさ」の思い込み、偏見のことですね。

言いかえれば、「男にくせに・女のくせに」というと分かりやすいかも知れない。

男女平等という観点から考えた場合、これは差別につながるというので、このような考え方を改めようという考え方です。

家庭的な事柄でいうと、「男が掃除をしたり料理をして何が悪い」、「女の趣味が日曜大工をやって何が悪い」と。(笑)

はい、ぜんぜん悪くありません。

「男の中の男一匹よりも、女の中の男一匹になりたい!」

と、多くの人にヒンシュクを買うようなことをいつも言ってるわたしだって、カンタン料理の『まんがコンビニクッキング』という本を書いたことがあるくらいです。(笑)

それに、わたしのような執筆業の人間には、男女の差っていうのはありませんから、ジェンダーなんていわれても、「そんなの当たり前じゃん」っていうことになっちゃう。

ただ、会社員をやっている女性にとってはそうでもないようで、やっぱり何かと、大変であることはわかります。

妊娠出産では、一部の大企業や公務員を除いて、産休も育休も取りにくい。

あったとしても、数ヶ月数年、いったん職場を離れたら、担当者が代わっていたり、自分の仕事は他の人がやっていてなかなかにしんどい。

それでもがんばって、やっと職場復帰をしたと思ったら、また子どもが出来ちゃったとなると、また同じようなことをくり返さないといけなくなる。

会社経営者や上司にしても、優秀な女性社員であればあるほど、困ることになります。

かと言って。「産んでくれるな」とは言えないし。

そうすると、当然、女性には重要な仕事を任せにくくなってくる。

現代日本社会において、結婚・出産の高齢化や少子化は当然と言えば、当然と言えましょうな。


そんな社会の中でも、働きたい女性はたくさんいて、そうなると当然、雇用や給与に不満が出てくる。

やがて、男女雇用均等法が生まれ、ジェンダーフリーという考え方が出てくる。

そして、上記のような新聞記事にあるようにジェンダーに関して、妙な勘違いをする不思議な人も出てくる。

妙な勘違いをするのが、普段から平等とかうたっている学校という組織であることが、なんとも困ったものでね。


「内閣府によると、「ジェンダーフリー」の名の下に小中学校などで、運動会での騎馬戦を男女混合に変えたり、トイレの表示を男女同一にするほか、男女同室での着替えや宿泊を行うケースもあった。担当者は「性差を尊重するはずが、男女を同一にしなければいけないと誤解しているようだ」と話す」


う~んと頭を抱えたくなりますね。(笑)


ときどき、フェミニズムやジェンダーフリーを振りかざす若い女性と話すことがあるんですけど、その人たちも結構勘違いをしている場合がありますね。

そういった女性って、男性から“手加減”されている場合がほとんどなんですよ。

カンタンにいうと、若い女性が中年の上司に、タメ語で話すってことが多いじゃないですか。

これは、あきらかに“手加減”されているんです。若い男性社員だと、しっかり怒られてる。

そんな態度じゃ社会で通用しませんから。(笑)

まあ、これもジェンダーなんでしょうけどね。

ジェンダーフリーとか流行の言葉を使う前に、もっとそこらへんをしっかりやった方がいいと思いますよ。

もっとも、わたし個人的には女性が男性化するよりも、女性としてどんどん社会に出て行けばいいと思いますね。

おっと、こんなことを言っていると、うるさい人から男女差別だなんて言われちゃいますね。(笑)

ジェンダーとも関係があるのですが、『不登校・ひきこもり・ニート』は、男性が多いんです。

おそらく「男なんだから」というプレッシャーが強いんでしょうね。

女性だったら、ひきこもっていても「家事手伝い」で世間的に通用するというのもある。

女もつらいけど、男もつらいねえ。

どっちにしても、あまりリキむのはやめましょうよと言いたいですねえ。







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Last updated  2005年12月14日 10時54分30秒
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