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不登校・ひきこもり・ニートを考える

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巨椋修(おぐらおさむ)

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2008年08月19日
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カテゴリ:周辺事態
この前 映画プロデューサーと、吉祥寺のハモニカ横丁で、焼き鳥で痛飲し。


別の夜は、アダルト・ビデオ専門のモデル事務所の社長と、ヨッちゃんイカとトリスウヰスキーで盛り上がり。
(アダルト・ビデオの裏話はいっぱい聞いて、すごくおもしろかったけど、ここでは書かないのです)


次の夜には、や●ざ漫画を描いているや●ざ漫画家と焼酎で飲みまくった巨椋です。



こう書くと、誰もがとんでもないろくでなしと思われるでしょうが、その通りだから文句は言わない。(笑)


まあ、正直言って、教育・福祉や、不登校とかひきこもり業界と称する人々が、わたしが飲んだアダルト・ビデオのモデル事務所の社長や、や●ざ漫画家さんくらいの、教養や優しさ、気配りがあれば、もう少し世間に不登校やひきこもりが理解されるのでは? 

と、思っちゃったのですが、わたし自身が教養も優しさも、気配りもあまりできない人間なので、やっぱり文句は言えない。(笑)


文句を言うとすれば、ときどきわたしのことを、社会派だとか、人権派とかいうやからがいることですな。



冗談じゃない!



人権派などということは、言っていただきたくない。


人権なるものが、いかに大切か、保護されるべきものであるかなんて、重々わかっているつもりです。

で、あるから人権なるものを、打ち出の小槌のように武器にする方々と一緒にしていただきたくない!



人権とは何か?


人が人として生きる権利である。


例えば、人が人を殺す。


これは犯人が、被害者の人権を犯したことになる。


しかし、犯人も人間である。


よって、犯人にも人権はある。


しかし、殺された人間は、もうすでにいないわけだから、人権などないと言うことになりかねない。


事実、最近までのマスコミ報道はそうでした。


何かおかしいのですよ。


犯人が捕まる。


テレビで犯人の姿は写る。




手錠にはモザイクがかかっている。



でも、顔はそのまま写っている。





これは、犯人の人権保護のためにそうやっているのだそうな。


これが現在の人権意識である。


何かおかしい。


犯罪者にも人権はある。


被害者にも人権はある。


人権と人権の対立になる。

これがおかしい。


この場合、人権と人権の対立になるのがおかしい。


弱者にも人権があるのなら、強者にも人権はあり


踏みにじられた人の人権を大切に思うのならば、踏みにじった人の人権も等しく尊重するのが当然。



つまりは、人権派などというものは、己のご都合によって、どちらにもつける人のことと言えますなあ。


つまりは、極めて浮薄。


極めて軽薄。



人権などあってないのですよ。





もともと人には、権利も義務もない。


生きる権利もないし、死ぬ権利もない。


生きる義務もないし、死ぬ義務もないのです。






権利と義務の思想は、人造的は考えなのです。


人は、本来、ただ生まれ、生き、ただ死ぬのです。


そこには権利も義務もない。




権利義務の思想は、後付けの人造的思想である。


そしてその人造的思想は、ときとして人を脅迫する材料になる。


だからわたしは言う。


「人には、元々、権利も義務もないよ。それは取ってつけたものだよ」


と。



繰り返しいうと、わたしはこの「あってないものである人権」、「人造的思想である人権」がいかに重要であるかわかっているつもりです。


だからこそ、それを軽々しく武器にする人と一緒にしていただきたくない。




だから、わたしのことを、『人権派』などという方々に言いたい。













人権派なんて言わないで!



そんな酷薄な人と一緒にしないで!









ホント、そんな人権を無視するような人たちと一緒にされたら、たまったもんじゃありませんもんね。(笑)










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Last updated  2008年08月19日 12時41分38秒
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