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不登校・ひきこもり・ニートを考える

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2006年06月20日
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カテゴリ:周辺事態
秋田県で小学一年生が殺害された事件がありました。


逮捕された犯人女性の人生は、決して恵まれたものではなかったということもあり、マスコミ各社は、こぞって犯人の異常性だの心の闇だのを報道しています。


そんな報道の中





「いったい何を考えてやがんだ!!」





と、思うようなこともありました。




犯人の異常性だの心の闇だのじゃありません。


犯人が高校を卒業したときの卒業文集における“寄せ書き”ですよ。


どのようなことが書かれていたか?






● 会ったら殺す!


●  顔をださないよーに!


● もうこの秋田には帰ってくるなョ


● 秋田から永久追放


● 秋田の土はニ度とふむんじゃねぇぞ


● 戦争に早く行け


● いつもの声で男ひっかけんなよ


● 山奥で一生過ごすんだ!


● 今までいじめられた分、強くなったべ


● やっと離れられる






【色々な意味で有名になりそうな人】という項目では、犯人の名前のところに




● 自殺・詐欺・強盗・全国指名手配・変人大賞・女優・殺人・野生化


● すぐに仕事辞めてしまいそうな人1位


● 墓場入りが早そうな人1位……







犯人女性にも、嫌われるだけの何かがあったのかも知れませんが、これを書いた同級生は、高校3年生。


ひどく低レベルな発言といえるでしょうね。


高三の終わりといえば、18歳。自動車の免許を受ける資格もある歳であり、男女とも結婚ができる年齢です。


それ以上に言えるのは、





こういったコメントを人生の記念といっていい“卒業文集”に、のせた学校の先生方の人格というか、常識を疑わざるをえない。




教員の資質とか言う前に、ひとりの人間としてあまりにも軽率、幼稚、不注意に過ぎる。







卒業文集というのは、10年たっても20年たっても、ときどき読み返すものです。


もし、わたしがこの文集を書いた生徒の親ならとても恥じ入り、学校に回収するように言うでしょう。


もし書かれた生徒……、つまり犯人となってしまった生徒の親なら、学校、担当の教員、寄せ書きを書いた生徒とその親を相手どって訴訟を起します。




犯人女性の味方をするつもりはありませんが、まったく、こんな高校なら行かないほうがマシだぜ……












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Last updated  2006年06月22日 13時31分13秒
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