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不登校・ひきこもり・ニートを考える

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巨椋修(おぐらおさむ)

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2006年07月15日
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カテゴリ:総合
巨椋です。

昨日、わたしの前作『不登校の真実』上映会

巨椋修(おぐらおさむ)・雨宮処凛(あまみやかりん)miniトークライブ



を、行いました。



映画は、好評をいただいたようですが、自分の映画を自分で観るというのは、結構恥ずかしいものです。


雨宮さんとのトークライブは、ほとんど映画裏話。

そして、不登校やひきこもりについての話しに終始したように思います。


「不登校は善でもなければ、悪でもない」


「ときどき、不登校・ひきこもりの人の方が、すばらしいと言う人がいるが、そうとも限らない。不登校・ひきこもりが百人百様であるというのなら、不登校・ひきこもりの中にも、「いいヤツ」もいれば「イヤなヤツ」がいないとおかしい」


「オレが「イヤなヤツ」と思っていても、別の人の視点では「すばらしくいいヤツ」と、写るかもしれない。人の評価というのは、そういうものだ」


「不登校の不幸は、親は“善意”で、無理やり学校に行かせようとし、先生も“善意”で学校に戻そうと思い、近所の人たちや親戚も、“善意”から、いろいろと口を出す。

結果、その“善意”が当人や家族を苦しめることになる」


「不登校に、決定的な解決策などというものはない。ただ学校にもどすことが解決ではなく、学校に戻ろうが、そのままでいようが、その子どもの幸せを一番に考えるべきである」



みたいなことを語ったように思います。



トークライブは、雨宮さんのお力もあって、おおむねウケていたんじゃないかなあ。(笑)



上映会・トークライブが終わると、打ち上げに行きみなさんと親しくお話しをさせていただきました。

その多くが、『不登校・ひきこもり・ニート』のどれかに苦しんだ経験のある若い人でありまして、得難い意見の交換ができたように思います。
(雨宮さんなんて、1人の若者に取材をしてたし(笑))


また、『不登校の真実』をまたやってほしいというリクエストも受けました。

ちょっといま考えています。

ぼくがお世話になっているフリースペース『オンリーワンクルー』さんにでも、お願いしてみようかな。


それに、新作の『大丈夫』の上映会もやらないといけないしね。


近々のうちにたくらみます。


昨日は、来てくださったみなさま、企画してくださった『コトバノアトリエ』の山本代表、本当にありがとうございました。


今後ともよろよろ。


ああ、おもしろかった!








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Last updated  2006年07月15日 11時44分31秒
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