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不登校・ひきこもり・ニートを考える

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2006年12月19日
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カテゴリ:周辺事態
はじめて『不登校やひきこもりの居場所』っていう言葉を聞いたとき、ものすごく違和感を感じたんですよ。(笑)

『フリースペース』っていう言い方もそう。


なんかもの凄く居心地が悪そうで不自由そうな感じだなあって、正直最初思ったんです。


だってさあ、説明を聞くと、「学校にも家にも居場所がない子どもや若者たちのための場所」なんて言うじゃない。


その場所に子どもを連れて行く人は誰よ?

多分、親だぜ。

不登校やひきこもっているヤツだって、親が連れて行こうとするところへなんか行きたくないと思うんだよね。


でもまあ、親の顔も立てないといけないかとか思ってさあ、仕方なく行く場合も多いんじゃないかな。


するとそこには、『不登校ひきこもりの親の会』とかあってさ。

お母さんとかが。結構井戸端会議的におしゃべりをしていて、子ども達は別室に連れて行かれて


「自由にやりなさい」


なんて言われてさあ。(笑)

気が合う友だちが出来ればいいけど、そうでもなければつらいと思うよ。


不登校やひきこもりの人って、親も含めてコミュニケーションが下手な人も多いから、『居場所』だの『フリースペース』もトラブルも多かったりします。

だからそんな場所を転々と「する人」、「させられる人」もいたりします。


結構、そんな話しも聞いたりするんですよ。

人間って、集まればトラブルは必ず起きるものですから。


「親の会」だって、派閥ができたりケンカが起こったりもする。

「親の会」で「いじめ」が起きたりもするんです。


人間社会って、最初は「自由に行こう!」とか言っても、トラブルが起きるから、「話し合おう」、「規則を作ろう」ってなる。


そのうち規則だらけになって、居心地がすごく悪くなる。(笑)

人間集団って、そういうところがあるよね。


そういうところをうまくやるってのが、主宰者の腕だったりします。







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Last updated  2006年12月20日 00時45分02秒
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