1299261 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

不登校・ひきこもり・ニートを考える

不登校・ひきこもり・ニートを考える

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

巨椋修(おぐらおさむ)

巨椋修(おぐらおさむ)

Calendar

Archives

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

Freepage List

Category

2006年12月22日
XML
カテゴリ:周辺事態
キレる大人急増?=暴行4倍、路上で、素手で-ささいなトラブル発端か・警察庁 
12月15日7時1分配信 時事通信


「警察庁がまとめた1~11月の犯罪情勢では、多くの罪種で認知件数が昨年を下回ったのに対し、暴行の増加が目立った。

昨年は10年前の4・2倍に急増し、街頭での暴行や素手で暴力を振るうケースが多いという。

少年の検挙が減少する一方、成人は大きく伸びており、同庁は「ささいなことでキレる大人が増えているのではないか」としている」







ぼくの周囲には、自ら“マジメ人間”と自称したり、“良き市民”と称する人がいます。

その多くが



「急増する少年犯罪」を憎んでおり、そういった少年たちに対して“鉄拳制裁”をするべきだ!

と“正義の心”から主張していたりします。



よく「最近の若者はケンカの仕方がわかっていない」と、ふんぞり返るバカオヤジ、バカオバサンがいたりするんですけど、ここ数十年で少年による殺人事件は激減しているんですね。


つまり、昔も今も同じくらい暴力事件が起きているとしたら、昔の若者(つまりいまのオジサンたち)は、ケンカの仕方がわからないから、カッとなって殺してたとも言えますね。

もっとも少年の暴力事件も減っているみたいなんですけど。


全体像としては、昔に比べていまの若者は平和であり、カッとなって人を殺す人は、大人世代より少なくなっているのが現状です。

さらに満員電車のケンカにおいて、もっともキケンな年代は40代50代のオッサン連中だったりします。



そういった人を見ていると、人間ってつくづく暴力が大好きなんだなと思います。


もともと人間って、暴力が大好きなんですよ。

他人に対して暴力をふるうことで、人間はもの凄い快感を得るらしいんです。

だから人類史に戦争や虐殺が絶えないとも言えますね。

「いじめ」もそう。

人間は、他人をいじめることにものすごい快感を得るんです。


だから「いじめ問題」なることについて考える人は、この事実を認めることから初めた方がいい。



暴力が快感になるという理由がふたつあって、ひとつは攻撃欲を満たすことで、鬱屈した精神と肉体が解放されるための快感。


いまひとつは、脳内で暴力的快感と性的快感は、出所が同じであるためと言われています。


つまりセックスをしているときと、暴力をふるっているときは、脳の同じ部分が興奮しているそうなんです。


だからエライセンセイとかが


「昔に比べてレイプが十分の一以下激減したのは、若者に元気がなくなったからだ。嘆かわしい」


とか言っちゃうんですね。


また、そういった若者に対して


「スポーツで攻撃欲を発散させて……」


なんて言っている人もいますが、毎日ゲロ吐く寸前まで練習している運動部でも、「いじめ」や「暴力事件」はあるわけですから、そんなに単純なものじゃない。


まあ、確かにスポーツはストレスの発散に大きな効果がありますけど、暴力に対しては、やはり心の教育というのが大切なんだと思います。


キレる大人が急増しているというのは、ストレス社会というのが関係しているのでしょうね。

あまりストレスをためないで、それこそスポーツなんかで発散させて、感情のコントロールとかを学んで欲しいと思います。

まず、大人からね。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年12月22日 09時13分50秒
コメント(0) | コメントを書く
[周辺事態] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X