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アダルト・ビデオの監督というのは、男性なら一度はやってみたい仕事のひとつであるそうです。
ことしの3月にですね。 ぼくは、アダルト・ビデオの監督をやったのですよ。(笑) テーマや、出演者、シチュエーションなどは、アダルト・ビデオメーカーさんやプロダクションさんが決めて、 「こういうものを撮ってほしい」 と、リクエストがあり、それに合わせて、ぼくがシナリオを書いて、監督もしたというものです。 もちろん、アダルト・ビデオ初監督でありました。 出演者もスタッフも全員がプロですので、現場はなごやかですけど、真剣そのものです。 ぼくは監督ですので、お芝居のシーンやエッチなシーンも、ほぼすべてに演技指導とかをやりました。 大変でしたけど、とてもいい経験と勉強をさせていただきました。 もう、出演者、スタッフ、関係者の皆様には感謝感謝です。 さて、ぼくが本日書きたかったのはこんなことじゃない。(笑) これはアダルト・ビデオ女優プロダクションの人から聞いたんですけど、アダルト・ビデオとかに出演する女優さんって、案外、普通の学生やOLさんが何かのキッカケでヒョイと出ちゃうなんてことが多いそうなんです。 キッカケというのは、スカウトであったり、知り合いにアダルト・ビデオの関係者がいたりとか、あるいは自分から「出させてください」と、言ってくる人もいるそうねんですね。 それで、プロダクションの人が会ってみると、地方に親と住んでいるごくごく普通の、学生やOLさん。 中には、男性と付き合ったことがない、つまり処女の女の子とかが「出させてください」とやってくることがあるそうなんです。 そういうときは、プロダクションの人も「ちゃんと恋愛をして、自分が本当に好きな男性に抱かれてから、またきてください」とかいって、帰ってもらったりするそうなんですね。 それに、アダルト・ビデオに出演するというのは、それなりのリスクもありますし…… この話をですね。友人の精神科医に話したとき、そのドクターがこんなことを言ってました。 「人にとって、非常に大切なことがあるんですよ。 それは自己肯定感です。 人間はね、他人から必要とされたい生き物なんです。 他人から必要とされて、認められて、自己肯定感が育つんです。 もしかしたら、アダルト・ビデオに出る女の子たちの中には、自分が必要とされることを求めて、出演している子もいるのでしょうね」 つまり、群れで生きる動物であるところの人間は、他人から必要とされることが必要である生き物ということなんでしょうね。 他人から必要とされる。他人から良い評価をされることによって、自分を肯定、つまり認めることができ、自己評価を高めることができるということなのでしょう。 アダルト・ビデオに出る女の子が、いろいろなリスクがあるのを知っていながら、それでも“他者に必要とされる場”であるアダルト・ビデオ業界に飛び込んでいくことがあるというのは、リスク以上に、人は人に必要とされたいということなのでしょうね。 さて、不登校の映画を撮ったり講演をしたりしながら、アダルト・ビデオの監督もするというわたしへの他者評価はいかがなものなんでしょうか?(笑) 自分による自分の評価では 「不登校の映画を撮ったり講演をしたりしながら、アダルト・ビデオの監督もする」 男というのは、こんなにおもしろいヤツはそういない。という自画自賛だったりするのですけどね。(笑) 中には「けしからん!」と、烈火のごとく怒ったり、ぼくを否定する人もたくさんいるんでしょうねえ。 でも、みんなに好かれようとは思っていないので大丈夫。 (意外と自分大好き人間です。(笑)) アダルト・ビデオは、これからもチャンスがあれば撮りたいと思っているんです。 あと、エロ漫画も描きたいしエロ小説も書きたい! 『不登校・ひきこもり・ニート』の、性やSEXの問題とかもね、いろいろと述べていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月08日 02時33分51秒
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