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カテゴリ:周辺事態
今週の【週刊東洋経済5月17日号】に興味深い特集が組まれていたのですよ。
【子ども格差 このままでは日本の未来が危ない!!】 と、題する特集です。 大阪府堺市の調査によると、「生活保護世帯」の学歴 中卒が58.2%、高校中退が14.4% さらに母子世帯を調べたところ、親の学歴が中卒、または高校中退が7割 親子2代に渡って生活保護を受けている世帯が4割 さらに母子世帯の26%で10代の女の子が妊娠しており、そのうち46%が中卒 まさしく「負の連鎖」!! これは大阪の堺市だけではなく、全国の市町村も似たり寄ったりなのでしょう。 福祉行政に関わる人の隠語に 「生活保護家庭の子どもは、大人になっても生活保護を受ける確率が高い」 というものがあるそうですが、悲しいかな、今回の調査でそのことが確認されてしまったようです。 さらに国際的に見ても、日本という国の「子どもに関する公的支出は先進国最低レベル! 虐待や貧困などで子どもを預かる「児童相談所」はパンク状態になっているといいます。 また行政サイドとしては、生活保護をカットする方針のところも多いらしく、福祉事務所から 「おカネが欲しかったら、サラ金に行きなさい」 などと言われた人もいるといいます。 福祉事務所が「負の連鎖」を促進させてどうするっちゅーんじゃい! と、一喝したくなりますね。 他にも、この特集記事から興味深い記事があります。 興味のある方は、ぜひ一読を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月15日 07時30分33秒
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