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カテゴリ:周辺事態
秋葉原通り魔事件の犯人が、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者との共通点があるということを述べてきました。 虐待と思われるような厳しいしつけ。 親による過干渉 社会にも、家庭にも自分の居場所がないという状況など すべてではありませんが、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者が抱えるものが、事件の犯人周辺には点在しています。 さらに共通点を付け加えるとすれば、 【被害妄想】 【自殺願望】 【強烈な劣等感】 【攻撃性の高さ】 がありますね。 これらはすべて、うつ病の人にも見られる症状です。 【被害妄想】については、犯人が書いたと思われる携帯電話の掲示板に 彼女がいないという文言が、42回以上 一人という文言が、30回以上 不細工という文言が、22回以上 書かれているそうです。 さらに、職場への不満 繰り返す転職 親への不満などなどが書かれており、この被害妄想の強さ、劣等感の強さは、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者にもよく見られるところです。 そして、これらの被害妄想と劣等感は、自分、もしくは他者への攻撃となっていきます。 そして、『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者と犯人との共通点として、【自らダメになる方向へ行く】というのもありますね。 人に嫌われるような言動をしてしまったりして、自爆、自滅していくんです。 今回の犯人のようにならない方法としては、【自分で自分のことを、認めてあげる】ということが必要ですね。 いわゆる【自己否定】じゃなくて、【自己肯定】をする。 【自己肯定感】を育てるということです。 自分の悪いところ、ダメなところも含めて、それを認め、肯定する。 自分で自分を許すということが大切になってくると思います。 そして、第二、第三の犯人、この事件の“模倣犯”が出ないことを祈ります。 おかしなことに、こういった事件の後に、必ずマネをする愚か者が出てきますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月12日 11時19分01秒
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