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テーマ:山登りは楽しい(12253)
カテゴリ:登山
新穂高の登山口に着いたのは5時10分過ぎ、当初の想定よりも1時間以上早い。
やはり、当初より全区間高速利用としたバス会社の運行による影響が大きい。 新穂の登山口で、朝食・用足し・登山届け出し等々、一切合切を済ませて、 6時38分に登山口を出発。 天気よし、空よし、時間よし、体調もなんとかよし。 久々の重装備山行、余計なものも多々つっこんだ結果、今回の初回重量は26kg! 出だしがこんなにつらつらとした歩きだとは知らなかった。 でも重装備を背負った状態でのウォーミングアップとしては、一気に急登となるより は良かったかも。1時間30分の歩きの後、わさび平小屋で最初の休憩。 小屋の軒先にみずみずしい野菜と果物、ワンコイン(100円)でいただき。 小池新道は秩父沢へ差し掛かるあたりからつづらな急登となりキツさを増す。 秩父沢は絶好の休憩ポイント、みなこの辺で行動食タイム。 まずは鏡平を目標に。しかし予想を超えて時間を消費され、当初の予定を大幅に オーバーして、まずは鏡池へ。あらゆる本で紹介されているあの光景が今まさに 目の前に広がる。これが鏡池のからの光景、あそこが明日挑む西鎌尾根。 隣にあさって臨む大キレット、これからの私の予定がすべて見えている。 体調のことを考えると本当は鏡平小屋で打ち止めにしたかった。 しかしここにはキャンプ場がない。つまり、幕営ができない。 いきなり一回戦から小屋入りはシャクだったので、少しの休憩の後、やはり双六小屋 のキャンプ場まで向かうことにした。 鏡平小屋では喉が渇きすぎて、ポカリとネクターを一気飲み! 重いザックを一旦おろして行動食をパクつく。 鏡平から双六小屋までは、エアリアで2時間10分、しかし、幕営装備の私の場合 余裕で3時間はかかると思われる。鏡平発が14時20分、そこから3時間即ち、 双六小屋のキャンプ場着は、早くて17時20分だ。 弓折岳への登りはもう、普通に秋。 その弓折乗越で素晴らしい光景にまたまた見とれてしまった。 実はこの弓折乗越から双六小屋へが結構あって、歩きながらに凹むことしばし。 結局、到着したのは18時!! 受付やら何やらの結果、真っ暗な中設営をすることになってしまった。 19時設営完了20時夕食、疲れすぎてその後は即寝でガー寝だったが、未明の強風に 覚めたときの満点の星、その低いこと低いこと。かなりスペシャルなプラネタリウムを 満喫して、また眠りについた。 もちろんガー寝で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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