軽度発達障害の新聞記事
地元紙に軽度発達障害について取り上げられていた。発達障害者支援法が公布されたことで啓蒙活動が活発化しつつあることを物語る一つの表れだと思う。記事はアスペルガー症候群、高機能自閉症を中心に取り上げ脳の障害が原因で人の気持ちがわかる能力が欠落していると説明している。いじめや不登校の原因となることも多く早期療育や周囲の理解を求めるためにも多くの人に知ってもらいたいという医師の言葉が添えられている。軽度発達障害イコール高機能自閉症と勘違いされそうな観もあるが医療のページに比較的大きな見出しで載ったので多くの人に読まれたのではないかと思う。こうして経度発達障害が世に知れていくと不安になることがある。今までちょっと変わった子程度に思われていたのが障害児という見られ方になることだ。偏見の目で見られることもあるかもしれない。また支援と称して必要以上に手をかけられたりするのもありがたいことではない。中途半端な知識はかえって怖い。子供が小さい時期は当面教育者と身近にいるお母さん方そして家族にはある程度きちんとした理解と支援の方法を知識として持ってほしい。教育関係にはそれなりの研修等があると思うがお母さん方には健診時にパンフレット等で理解を広めるようにしたらどうかと思う。早期発見、早期療育にも役立つのではないかと思う。そういったことをすでに行っている自治体もあるのでしょうか・・