ダウン症の書家
ダウン症の書家 金澤翔子の一人暮らし / 金澤泰子 【本】
何年か前に
初めて翔子さんの書を
テレビで見て
衝撃を受けました。
うまく説明できないけど
心にずんっと
なにかが入ってくる
その時は
風神雷神を
書いておられて
そのほかの書も
とにかく
好きすぎる
そのあと
近くのイベントで
翔子さんが
パフォーマンス?ていうのかな?
実際に書くところを見ることができて
もう感動
前にもお母さまの本を読んで、
翔子さんが生まれてから
書に出会い
生きていく様子を
知りましたが
この本は
その後
翔子さんが一人暮らしを始めてからのことです。
簡単なことではない
ダウン症の翔子さんが
一人暮らしをするということ
問題もいろいろだけど
その生き方は
なんとなく
いわゆる普通、に
暮らしている自分や家族の
生きるということを
考えさせられました。
ちゃんと
生きているだろうか、わたし。
長女も
大多数の普通、に入れず
世間的には
普通じゃない
一人暮らしをしています。
でもそれは
長女の暮らし方であって
他人がどうこういうことではないし
自信持って
長女は自立して生きている!と
言ってあげられる。
翔子さんのお母さまのように
導いてあげることは
できてないけど
精一杯
支えていこうと思う。