イベント終わった休日のお楽しみで、とっても楽しんで読みました。
『三千世界の鴉を殺し』11でございます。
このSFは、レビューにもあります通り、
宇宙の辺境にある基地に左遷されてきた、超絶美形かつ超エスパー、
しかも、関係ないけど性格は大ボケな、ルシファ-ドオスカーシュタインを中心にした、
ヘタレな軍人どもと強くてカッチョ良い女性士官達のお話です。
またこのルシファ-ド(略してルシファ)が、
その強さと美貌(と言葉のガラの悪さ)で、女ばかりか、男にもモテまくっています。
今回も、憲兵隊の野生波やら
電脳警察の方の若造やらを、バッタバッタと 虜にして行く様子が(ちと表現違う?)
爽快でたまりません。
登場人物がやたらと多く、
しかもそれぞれが、ものすごくたくさん ボケたことを喋るので事件の方は今回も、カタツムリのようなゆっくり展開でございます。(しかたないですね)
今回の私のツボは、9、10巻でコワイ人妻士官のガーターベルトに目がくらんでしまったルシファに対し
美貌の冷血外科医 サラディンが、
ワナワナと怒っているところでした。
いや、私もね、そのせいで、あの2冊は一回しか読みませんでしたけど
日頃はクールはサラが、イライラしたところを表に出してしまうとは・・・かわいかったです。
もちろん三木さん声で脳内再生されました。