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カテゴリ:BLコミックス・小説
PCの横に、布教された本の入ったダンボール箱を持って来て、
今日は一気に感想を書こうと思っております。(本当は他にやること沢山あるってーのに・・・銀行だって行かなくちゃなのに・・・まず思いついた時に書いておかないと今度いつ書けるかわからないしなー) 順不動です。 (小説) 『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』(樹生かなめ) ホントに黄昏たオジさんが、バリバリな若手エリートに懐かれちゃう話。 CDを聴いた時は、「何なんだ~~~??」と、萌えなかったんですが 樹生さんのお話の「どことない可笑しさ」が分かって来たので、 小説の方が愉しめました。 『はめてやるっ』『やってやるっ』(剛しいら) 冷徹で色気たっぷりのメガネヤクザ辰巳(受け)が、魅力たっぷり (忠犬のような部下、安藤がいるくせに、美味しそうな男をバリバリ食べては 組の方の問題も片付けています)で、はまりました。 こんな話はこれまでなかったかもです。 そういえば、シルクさん達もこの本の話をしていたよなーと思い出しました。 言えばどなたかがまた貸してくれると思いつつ、待ちきれなくて2冊目『おとしてやるっ』は自分で購入・・・。 CDでは辰巳が成田さんでしたっけ??(もう聴けないんでわからない) 成田さんの辰巳・・意外そうで案外あってるかもしれません。 きっと、演じてて嬉しかっただろうな~~(特に深い意味ナシ) 『禽獣の系譜(上)(下)』花郎藤子 美しいけれど弱々しいヤクザ組長の息子烈と、男が惚れる頼もしい元幹部でのちにもっと大きな組織の大幹部な男性、黒羽との話。 痛いところもありますが、2冊なのに大作を読んだ気分です。 水無月の独断では、ヤクザ版『楔』(泣ける) 同じ作家さんの『黒羽と鵙目』というお話がありますが、関係あるのでしょうか?? 『水の記憶』『炎の記憶』(剛しいら) CDでお先に体験させてもらってました。 小説の方も透明感があって、ちょっとセンチメンタル、そして爽やかな読後感。 高校生をカウンセリングしている天然でカワイイ精神科医と、 元気で優しい元患者のカップルを軸に 相談してくる高校生達の、結構重大な悩みや事件を描いてます。 『スレイヴァーズキス』『スレイヴァーズヌード』(華藤えれな) 結構知られていますよね。CDと『ラヴァ』と、サイドストーリー『フリージングアイ』だけ持っていました。 同い年で全て自分よりも秀でている使用人、冴木に社長の座を奪われ、 奴隷にされた誇り高く美しい愁一。 前にCDで聞いた時や『ラヴァ』を読んだ時は、 愁一が、胡散臭い叔父さんやら他の人ばっかし信じようとするんで 「わかってない!!」と、怒っていました。(すぐに親身になって話に飲み込まれる人) 改めて読んで見ると、 愁一が、父親から認められたいのに、いつも冴木の方が信頼されて哀しむ様子に同情したり(それなのにちっとも冴木をうらまないで自分の努力不足だと考える姿に感心したり) 冴木が徹底的に偽悪的にふるまう姿に(ちょっと酷すぎ)と思ったり・・と、応援サイドが逆転。 それがまた冴木サイドのエピソードを読むと 『愛してやまない愁一に興味を持たれないくらいなら、全てにおいて彼を凌いで、憎まれる方を選ぶ・・・くせに影ではしっかり守っている』 ちょっと直江めいた冴木に同情したりと、双方に共感しまくりで2度オイシイ気分でした。(でも直江は勝てないからなー、絶対に・・) 『ラヴァ』も、私が持っている旧版とくらべて、新しいリンクスロマンスにはショ-ト書き下ろしがついているらしいので立ち読まねばと思っています。 ちなみに冴木と愁一の同僚二人の話『フリージング アイ』が今度CDになるそうですね。 なんでフリージングというかというと、攻めの弁護士若宮のダジャレが寒いからです(嘘です・・と断定できない。笑) そんなとぼけた若宮(外見はハチクロ真山っぽいのに性格は森田??)を堀内さんが演じるんで、もーぴったり過ぎですよ。きっと。ブラピよりも堀内さんの当たり役です、と、断言!!・・したいけど・・イヤだよね。(しょんぼり)すみません・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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