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カテゴリ:BLコミックス・小説
布教して頂いた本の感想3です。
ノベルズもまだ残っているのですが、少々単調になってきたみたいなので 文庫に移ります。(私的に)インパクトの強かったものから・・・υ ■『かりそめの恋人』(あすま理彩) 愛人を弟に盗られてしまった傲慢なメガネ医者、芳隆のところに 学生時代からのライバルで同僚の美人医師、沙也がやってきて、 『自分も元恋人を取り戻したいから、男の誘い方を教えて欲しい。 行都くん(元愛人)と思って抱いてくれ』 と、頼みます。 芳隆は、抱きしめもせずに沙也を激しく抱き、二人はその後も体だけの関係を続けますが、沙也は、昔から芳隆のことが好きだったのでした。 一読した後、「なーんだかお気に入り」だったので(メガネ攻めとはいえ) 何故なのか不思議でした。それで、もう一度、良く読んでみたら・・・ ひょっとして・・ この話って・・ ツカフジぃ???? と、気づいてしまったのですよ。 きゃ~~vvvツカフジだ!!ツカフジだ!!(大受け) いや~~、テニプリフィーバー最盛期で、あちこちのサイト様を巡っていたころ、 『手塚ってどんなパターンの恋愛なんだろう???』 と、ふと思って、皆様のパラレル等を読んでいましたが 今一つ、優しすぎたり壊れていたりして、(それはそれで面白いですが) 違っていたのですよね。 手塚がどうやって告白するのか、妄想もできなくていたんですが。 そうだよね~~~。やっぱし不二の誘い受けだよね~~~。(当時はヅカ受けの発送がなかった)と、思っていたのですよ。 この芳隆・・・手塚と大きくかぶります。仕事ではやり手で沈着冷静で、 何よりも孤高の人ですから。 それに・・・・激しく絶○だし(あーはははvv) ここまでエッチの多い文庫も珍しいのではないでしょうか 最初芳隆のマンションにおしかけて誘って、空いた病室で命令されて、 休日はベッドから出してもらえなくて、 食事した時に元愛人と会って動揺して逃げたらおいかけて来て風呂にひきずりこまれて、バスルームを出てもまた許してもらえなくて 約束やぶったおわびに芳隆の研究室で可愛がられて、屋上でもヤって(寒いよ!) 最後は監禁まがいのことまでされています。 手塚・・激しすぎるよ・・(手塚じゃないってば) 二人の感情描写もきっちり描かれているのに、これだかエッチが盛り込めるというのは他の文庫と比べてもどうよ。原稿用紙が四次元になっていたとしか思えません(言い過ぎ) ・・実は、エッチと感情描写がほとんどで、仕事描写がほとんどないのに気づいた私でした。(それでいいけど) 対する沙也は、優しい外見できれいで、しかし気が強そうです。 (黒くないのがちょっと残念??) ということで、その前作の『囚われの恋人』も購入しました。 こちらでは、芳隆が借金をかたに脅して囲っていた美少年高校生、行都が 囲われた身ながら、同級生を好きになってしまうお話。 芳隆センセイってば、完全なる悪役です。そして鬼畜度もアップ。 全くね~~・・・手塚も、好きならちゃんと優しくしてやればいいのに 酷い事ばっかりしてるから、純愛の弟にとられちゃうでしょ?? その不器用さが愛しくてたまりませんvv(だから、手塚じゃなくて芳隆センセイです) 口下手で不器用で傲慢な芳隆と きれいで色っぽい沙也カップルのが好きだったことは言うまでもありませんが 『囚われの恋人』の方がCD化されたようなので、注目しています。 鬼畜メガネな医者(ツボかも)は、檜山さんですね。 面白いかもしれないけど、この際、オッキーで聞きたかったりもして(最後までテニプリメガネ装着) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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