櫻井さんと鈴村さんの演技合戦がちょっとあります。
でも、それよりも何よりも
三木さんと関さんが・・・役者でした。凄かったです。
ドラマＣＤ『赤の神紋３ ～JEALOUS YELLOW～』
☆関連レビュー
赤の神紋
『赤の神紋』のオーギュスト役をめざして、役者を続ける螢（ケイ）＠櫻井さん
は、現在、元オーギュストだった新渡戸と『赤と黒』の舞台で共演するべく稽古中です。
しかし、螢を敵対視する新渡戸に、調子がでません。
尊敬する榛原＠関俊彦さん の舞台『マクベス』を見て感動し、ライバルのワタルと科白を言い合ってるシーンが
チェリーベル萌え～
櫻井さんと鈴村さん、お互いに実力ある新人役者の役なんで
かなり本人にかぶるのですよ。
トークで作品や仕事の感想を聞きたかったです。
そんな螢に 自分の脚本を演じてもらいたいのに
彼からは榛原の脚本が好きだと言われ、サリエリの位置に甘んじている連城＠竹若さんは
今回、榛原のせいで自殺しそうになった佐々木（マクベスの主役）や新渡戸を世話していまして、『いい人』になっちゃってます。
アノ妄執はどこに？？？
役はまともだったけど、竹若さんってほんとうに美青年・・でもないし 美中年でもない、その中間の 美アダルトな声でして・・・大好きｖ
もっとＢＬにも出て欲しいです
一番すごかった三木さん演じる新渡戸は
最初は螢をつぶすことばかり考えてる 過去の栄光にしがみつく役者。
それを、稽古を見に来た榛原に完璧に叩き潰されて
（この時の
関さんの大仰な罵倒セリフがしびれるの！）
ボロボロになったあげく連城と
いい人っぽい役その２の 役者、奥田＠小野坂さんに救われ
役者魂を取り返しました。
喜怒哀楽の激しい回だったんで、演じ甲斐があったんだろうなと思います。
巧いんだよ～～～。また尊敬しなおしです。
関さんも、女王様役はたくさんあったけど
その傲慢さに狂気までを秘めた 天才演出家榛原を
ナンと言うか～～～。まさに榛原の仮面をかぶったマヤのごとく
榛原に乗り移られたイタコのごとく・・・迫力満点に演じてらして、こちらも圧巻です。
このシリーズ、ＣＤ１枚目は抜粋ぽくって、わかりにくいし
小説も１０巻以上出ていてムズカシーし
純粋なＢＬでもないですけど
とにかく、ドラマと声優さん好きには 聞き応えあります。
良かったら入門してみて下さいませ。
