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テーマ:『彩雲国物語』(4)
カテゴリ:彩雲国物語
本屋に行ったらそこだけぽか~んと空いていて、 え??そこだけ売りきれ?? と2、3分、ボーゼンと立っていたミラノです。 31日、1日と、私にしては珍しく、飲み会が続いたりしたので本日買ってきたのでした。 いつも腐女子関係コーナーには、やり手のお姉さん店員さんがいるんですけど 今日は彼女がいないらしい・・・ しかたがないので、通りがかった男性店員に、 「ビーンズ文庫の彩雲国物語新刊、もう売りきれなんですか?」 と聞きました。ついでに。 「角川ルビー文庫にもないのがあるんですけど。」 と、逆セクハラも恐れずきく自分。恥より欲求です。 すると、下の在庫引出しにはちゃ~~~んとどちらもあるではありませんか。 君達、売れる本を表に出さずして何が店員だ。店側の利益をみすみす逃す以前に、お客に対するサービス精神がお休みではないか (今読んだ 藍龍蓮の口調が残ってます) と、までは言わなくても、「私みたいに問い詰める客ばかりじゃないよ~。お客逃してるよ~」と、いらぬお節介で 「もう、全然出てないですよ。」 と、言ってしまったのでした。お節介オバさんそのものです。 そのうち私はお見合いでも勧めてまわるんじゃないかしら。 ■とにかく、「もっと読みたい~~~」と思っていた『彩雲国』新刊です。 今回は、外伝ばっかりの収録となっていますが、読んでない話もあったので 楽しかったのでした。 本全体を通しては、 腕っ節はやたらと強く、頭は天才にしてかなりアッチの方にもイッている藍家の末っ子(でも能力は5兄弟イチらしい)藍龍蓮スペシャルらしいです。 美形で優しい男なんですが、その言動はかなり疲れる。つまり読んでいても結構疲れますけど。前巻の続きも少しだけ読めたのでヨシとしましょう。 また、この国を統べる、紫家や、他の彩7家 紫 王様の劉輝(関智一さん、ピッタシ) 藍 色男の藍将軍(森川さん)、天才変人の龍蓮 紅 主人公の秀麗、実は裏では凄いお父さん(池田さん)、 変わった叔父さん(井上さん)その養い子(檜山さん) 黄 仮面の美男子上司(速水さん) 茶 秀麗が赴任してゴタゴタを納めたところ。 秀麗の前で死んだ美麗悪人その1がそこの次男だった。 白 右羽林軍の将軍 秀麗の家人、静蘭(緑川さん)の上司 黒 左羽林軍の将軍 秀麗の後任の美老人も黒一族らしいです。 碧 秀麗達と同期にまともそうな青年がいます。 の他に、異能の一族『標(ひょう)家』というのが出て来てまして、 どうやら秀麗の母親の出身もそこらしい。 なので秀麗にもその血が流れているらしくて(予想が確信に変わった?) またまた美しくて悪そうな人(『遥か』で言うならアクラムっぽい奴。その2) が出てきました。 事件や見せ処満載の本編では書ききれなかったところと言いますか にじみ出て来た所(つゆダクなお話なので・・ってそういうイミではなく)が、 本編補充の意味でも書かれている感じです。 私のお気に入りのキャラは できる男のくせにどこか甘えッ子っぽい王様、劉輝と 美しく微笑むくせに、秀麗以外には裏側真っ黒な女王様、静蘭、 そして、秀麗に名乗りをあげたくてもできない叔父さん を、「私には秀麗から四季の頼りが届いている」と言ってイジめている黄奇人 ↑どれも美形です。 また、昔の巻を読んでいたら、色男蘭将軍(森川キャラ)が、ダジャレを言ってるシーンがあったので、作者さんもコンラート萌えしてるのかと悦んだ 藍楸瑛の恋のゆくへも気になります。(ほとんど全キャラじゃん) 実はまだ1/4ほど読み終わってないんですけど 早く本編の続きを読みたい水無月なのでした。 アニメも楽しみですv 後半読みましたv 蘭龍蓮が、最後に秀麗達を『州都・琥レンの妖怪名所巡り』に連れ出すお話 『心の友へ藍をこめて』が面白かったです。 第1の怪所は山猿兄弟、第2の怪所が噂になったわけは、燕青のお師匠、 というように、妖怪が出るという噂の殆どが秀麗達の知り合いになっていて 首都へ帰る秀麗があいさつできるようになってるのが巧い! (そして、『あの羽の首飾り、実に見事な応用だ。負けていられぬな』という龍蓮のセリフが突然、杉田さん声で降って来て、 『あの、 と、ワタシの脳内では既にオーディションが終わってしまったのでした。) ただ、最後の方では、少々続巻に向けて、重い謎かけがいくつかありましたね。 ■例えば、自分の体について葉先生に聞く秀麗。 ・・・自分の母親のように、子供が出来にくい??もしくは子供が弱い??もしや生めないと思っているのか???あああ焦らさないで雪乃センセイ・・ ■秀麗にも、標家の血が流れているので何かの力があるのか? とにかく狙われていてアブナイのは確からしい。 ■劉輝の父も、一人しか愛さなかった。そして、その娘とは結ばれなかった。(ガーン!) でも、国の為に愛のない妾紀をたくさん娶り、そのせいで兄弟が争った。 ■いつも秀麗たちに付きまとっていた黒いマリモ。何かの霊??と 葉先生がお話している・・。そう言えば、第5の怪所はなんだったんだ。 アニメで大変だとは思いますが、ええもう、蘭将軍のビジュアルを訂正して欲しかったりもするんですけど、雪乃先生、出来るだけ早く、次のお話をお願いします~~~。 そして龍蓮は杉田さんで・・・(しつこい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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