お医者さん同志の恋愛ストーリー『メス花』の第4段です。
■現在、二人はアメリカに住んでいて、
外科医の江南耕介(置鮎さん)は研究に勤しみ
法医学教室を一時退職した永福篤臣(鈴村さん)は、英語学校に通っています。
この回では、二人は、お正月を利用して江南の実家に帰り、
(店を継がずに勘当された)江南と、その父親の関係をはかるのでした。
優しい置鮎さんが聴きたかったんですよ。久々にエエカンジや~~(作中の江南はすべて大阪弁)
■江南の実家の『ちゃんこ屋』を手伝うんだけど
実の息子の耕介は、無愛想な上に、お客を怒鳴りつけて父親に怒られ、家出。
結局、世話女房の篤臣が、持ち前の愛想の良さで役に立っています。
鈴村さん、トークで言っていた通り、ず~~っと、ちゃんこ屋の仕込み&お運びさんでした(笑)(鈴村さんは
「医者の話のハズなのに、今回は細腕なんたらだった」とも言ってた。)
江南の両親が、息子には厳しいものの、篤臣には優しいのが救われます。
このお話は、いつも心が温かくなるから好きだよ。
江南かあちゃんと、アニキ分とが心を込めて仕込み
父ちゃんが、つきっきりでダシを取ったちゃんこが、音だけでもメッチャ美味そうです。(夕食の準備しながら聴いたもので)
そ~~~んな暖かい雰囲気の中でも、江南と離れていることにとまどい
親子関係の修復を願う篤臣が健気で、やっぱし
NHK朝の連続テレビ小説のようです(もらい泣き)
あれってね~~。やりにくいのよね~~~。
ダンナがいないのに、ダンナの実家にいるのって・・・。どんなに友好的でも。←まわるまわる走馬灯ぐるぐる(○○○みさん尊敬してます)
■そんな篤臣を尻目に、家出した江南は、東京にあるらしい篤臣の実家にやっかいになり(父親はさきごろ亡くなって、今は母親の1人暮し)
こっちでは、「男手があって助かったわv 淋しくもないし」と、ありがたがられていたのでした。
うまいところへ逃げました江南というか、作者さんナイスです。
■そんな江南も、篤臣の母に説得されて、正月には実家に帰り、
自分勝手だった事を親にあやまります。
「篤臣が俺にやさしさを教えてくれた」らしいです。
(お母さんだって教えたわよ。きっと。学校の先生だって。たーだ、あんたが聞かなかっただけ)
そして、初詣に行って、江南が『昇り龍の大吉』だったそうです。
なので二人でデラックスラブホに行きました。江南が予約していたから(大阪のラブホって、正月は予約しなくちゃいけないんですか??)
プール付のラブホです。(やっぱアホや。と言うか、『ツキ』って・・『プール付き』の『ツキ』なんか???)
どこかオカシイ置鮎@江波。中学生の時に、お年玉持って風俗に行こうとして、補導されたそうです。ありえそうで笑いました~~~。
■この話の置鮎さんボイスは、けっこう太いんですよね。
私は声としては、少々高めの『王朝』業平様くらいのが好きなんですけど
この江南も甘々なので、嫌いではないです。
(だって、どんどん声が太くなる置鮎さんだもの・・・もうフジミ悠季は聴けないのかな~~~)
いよいよ、今夜はアニメ『NANA』ですね。
最初は原作通り、ハチの高校時代、浅野さんとの不倫消滅から始まるんでしょうか。
(・・だったら京介@諏訪部さんが出てくる~~~)
要チェックです。