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テーマ:彩雲国物語(445)
カテゴリ:彩雲国物語
今日の朝、8時45分の我が家(寝静まっていた)に電話した人・・どなたですか???? オットが出たら切れたんだけど(あ、彼は起きてたんだ、別の部屋にいたんだ)誰だかわかんない。 「・・ひょっとして、アタシが起きられるか心配してくれた人か??。・・霄大師かな・・。(そんなわけあるかい)」 一応アラームはつけていましたが、丁度いい時間にお電話ありがとうございます。 ■と、いうことで、彩雲国物語のアニメ 第1回を見ました。 OPには、秀麗、劉輝(バカ王)、清蘭(秀麗の家人)、楸瑛(王様付き武官)、絳攸(王様付き文官)その他、影月や龍蓮も出ていたみたいですね。 黄奇人など、私の好きなオジサマ達も出ていたし、大師たちはシルエットでしたが出てました。霄大師若者バージョンもちらっと見えたもようです。みな、美しかったし、先々が楽しみだ。 ■アニメ本編の方はといいますと ・・・ねえ、お母様・・・覚えてる??・・・(お母様は『NANA』じゃないよ) ・・・『彩雲国』って、彩八仙のお話から始まっていたんだね。(CDではバイトの途中で帰らされるところからだったから忘れていた) その話を、秀麗がお寺の『寺子屋』でしているところからシーンが始まるのも・・・今は記憶の彼方に埋もれていたの。←本をマッハで読み飛ばしていたから。 ■アニメや原作を知らない人にもわかるよう一応意識したあらすじ■ 彩雲国は、その昔、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する中、蒼玄という若者が、彩八仙の力を借りて立てました。 八仙の名は、紫、藍、紅、碧、黄、白、黒、茶。(これが、現在の州の名、そして貴族の氏にもなっています) しかして、蒼玄の死後、彩八仙は姿を消し、今も人々に混じって生活しているという噂もあるそうです。(すでに原作では何人か出ている模様) そんな中、王都では、 王様のバカっぷりに国の未来を心配した3大師の1人、霄大師が、 紅家直系・・だけど毎日のやりくりに困っている秀麗に 『后として宮廷に入って王を教育して下され』と、金500両をエサに 王様性格改造を頼み込みます。 ☆宮廷でイチバン偉い霄大師に、桶のままで水を出してもニコニコしている邵可(秀麗の父)・・テニプリ不二先輩のようです。この人は実は裏では凄い人なので、早く開眼(パッチリ)して欲しいv 家人の清蘭も、王の警護目的で、一時的に下っ端兵士から主上(王様)付きへと大出世。 ☆緑川さんの言ってた通り、清蘭は文句なく美しいです。お話最初ということもあって、まだネコかぶっていますが、そのうち、秀麗意外の人にはその黒く冷たい性格をご披露してくれるでしょうから、楽しみvv 貧しくても、一応、お嬢様な秀麗は、みごとな外面の良さで一応後宮に入り、王様改造計画がスタートするのでした。 一方、霄大師から王様付きに命令された、人事を司る吏部の次席、李絳攸(り・こうゆう)と、羽林軍将軍の藍楸瑛(らん・しゅうえい)は、就任してもろくに王様とは会えずに、府庫(図書室)で窓際っていました。 ☆絳攸はまぁ、原作の挿し絵のまんまですけど、楸瑛が、やっぱり違います。流し目が色っぽいのは良いけれど、私の脳内の楸瑛は、もう少し目ヂカラが強いのよう~~。横顔はともかく、正面の絵をなんとかして下され~。(アイラインでも貸しますか) 府庫で、絳攸と楸瑛に『手作りのおまんじゅう』をふるまった後、庭園で桜の取ろうとした秀麗のところに(ちょっと清蘭っぽい、でも髪の色は清蘭のシルバーに対してこちらはプラチナブロンド(笑))美麗な青年がやってきて、花どころかまるごと枝1本取ってくれたのでした。 秀麗は、彼にお茶をいれてやり、名前を聞きますが、彼は『藍楸瑛だ』と答えます。(本物の楸瑛とは、今府庫であったばかり) ☆私は関さんの『甘えッ子大王』が好きで、本当はお饅頭を六個も食べて怒られるシーンなども欲しかったです。秀麗のうちに桜がないお話もなかったし、二人の時間が少なかったような気が。 まあ。尺的にムリもあるでしょうが。 原作では、楸瑛は事前に秀麗のところにあいさつに来ていた設定でした。 でも、アニメの方が(秀麗は楸瑛本人を既に知っているのに、関さんキャラも楸瑛と名のって、秀麗にはウソがミエミエだった。・・と)分かり易かったかもしれません。 そんな秀麗と、関さんキャラを遠くから見守って、3大師達が『秀麗様のお手並み拝見といこうか』と、言うトコロで今回は終わりです。 ☆なかなか出会わない二人の為に『梅饅頭と梅茶で茶会』などと3人の大師(おじいちゃん)が話すシーンも結構すきだったのですが、これもスルー。 全体的に、シンプルで分かり易い展開になっていました。 ■その他感想■ 今回は、初回ということもあって、 お父様が不甲斐なくて薄給な為に、バイト三昧の秀麗の状況やら、 家人の清蘭も、自分が13年前に秀麗の父上に拾われたことなどを不自然に口に出したり と、状況説明にたくさん時間がとられています。まずは世界観を見る人につかんでもらうわけですけど、読んでても大変なんだから、パッと見たばっかりの人にはもっと大変でしょう。 なので、ストーリーの展開もゆっくり(DS能のトレーニングで言うと自転車級)です。 いつも、アニメが始まると、展開がゆっくりに感じるってーことは、私の読み方が早過ぎる(いたずらにロケット級?)せいなのか(なので読み飛ばしも多いということ) 私が心配していた色彩が派手過ぎるんじゃないいか疑惑は、大丈夫そうでした。 街中の、いわゆるその他どーでもいい情景などは、押さえた色彩で描かれていまして、それほどギラギラしい様子ではなさそう。 でもでも、秀麗のオンボロ屋敷や、王宮の様子などは、流石に『中国~』ってなカンジでして 赤々しい色彩のもと、紅家は広いけどガタガタ感をデフォルメし、王宮は、映画『ラストエンペラー』をモデルにしたかのごとき大セット(セットちゃう。アニメや)となっておりました。この辺りがアニメになって面白いところなんでしょうね~。 あとは、楸瑛と劉輝のカオよっ!!!横顔は良いけれど、正面のは何とか変わってくれないものでしょうか・・ 今のままじゃ、せっかくの楸瑛のイロオロコ声も、劉輝の甘えッ子声も 宝の持ち腐れになってるyo。 次回の絵画監督さんに期待しますv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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